この春から小学校で教科化された「道徳」。
どう評価するのか?されるのか?
学校も保護者も揺れているそうです。
3学期制の小学校では、
夏休みに入る前、通知表が子どもたちに配られたわけです。
今春、道徳が教科化されて初の通知表。
文部科学省が推奨するのは、「考え、議論する道徳」なんですって
学校の実際の授業では、
話の結論まで読ませず議論するなど、試行錯誤を重ねているという。
子どもが何を学び取るかは、
どんな授業をするかによって変わってくるでしょう。
「善悪の判断」「誠実」「国や郷土を愛する態度」など、
各学年で教える19~22の項目は決まっている。
順序や使う教材は現場に任されている。
小学校教諭の仕事は忙しいって聞きます。
道徳の授業の準備に十分な時間を割ける状況ではないという。
道徳や英語が加わり、学校の先生はたいへんらしい。
子どもの変化、変容を見て評価する。
子どもの心の評価。
道徳は、個人的には重要に思っていますが、
評価は難しいでしょうね。