いま、日本全国で海水浴客が激減しているそうです。
その数は、ピークだった33年前1985年に3790万人だったのが、
なんと2016年には730万人へと2割以下に激減。
その背景には
レジャーの多様化、
過度の日焼けを嫌う傾向、
海水のべたつき感が好まれない、
東日本大震災の原発事故による海洋汚染の懸念などの理由があるよう。
夏のレジャーで海離れが進んでいる中、
神奈川県の湘南から三浦半島の海水浴場は、
家族で楽しめるファミリービーチとしての魅力アップをはかり、
去年の2割近く客数を増やしている。
それでもピーク時の10分の1まで激減した三浦海岸海水浴場。
1971年には過去最高の客数399万人を集めていたものが、
ピーク時のほぼ10分の1にまで減少。
猛暑の続く日本の夏から
「海水浴」というものが消える日もくるのかもしれません。
人々の生活様式、レジャーも移り変わっていくのですね。