iPS細胞の活用が少しづつ進んでいるようです。
そのiPS細胞でノーベル賞受賞した医学研究者の
山中伸弥さん。
山中さんは
失敗しても良い、人生最大の冒険だと思って
iPS細胞の研究を始めたそうです。
山中さんの研究に対するモットーは
「失敗を恐れずやってみる」。
研究がうまくいかず最初は、やけくそになったそうです。
何度も失敗した結果
iPS細胞に出合ったのです。
iPS細胞の研究も、
理科も、
人生も、
失敗の積み重ねからきているわけです。
「実験は失敗するためにやっているようなもの。
まあやってみると、思い通りにいかない。
面白がるのが大事で、結果をなぜかと考えるのが
理科のトレーニングです。
それは人生そのものです。
いろいろチャレンジする中で
教科書とは違う結果になることがある。
予想とは違うことがあるけれど、それを楽しむ。
ぼくは実験から人生を学んだ。
どんな結果も楽しむのが大事。
失敗から学び、経験をいっぱいして
目標を探しましょう」と山中さんのメッセージ
うまくいかないのはチャンスで
何もしないのが一番失敗だと捉え
日々、挑戦と失敗を繰り返すことが
大切なのですね。