こんな質問。
「恋人の写真」と「子供の写真」
どちらを見ると脳が活性化されると思いますか?
実験によると
「恋人の写真」を見た方が、強く活性化されたということです。
「恋人の写真」で活性化された脳の部位は、
海馬、帯状回前皮質、前頭葉。
それに対して
「子供の写真」で活性化された部位は、帯状回前皮質と前頭葉。
この「帯状回前皮質」は、
幸せ感を生み出す脳回路だと言われているそうです。
恋人の写真を見た方が、より幸せ感を覚えられる。
しかし、当たりまえですが
子供の写真を見ても幸せを感じることができる。
また、「海馬」も子供の写真より、
恋人の写真を見た時の方が活性化します。
海馬は記憶を司る部位です。
「あの人と楽しい時間を過ごしたなあ」という記憶が強く残っているのが
恋人との思い出なのでしょうか?!
そこでこんなこと思いません?!
「配偶者の写真」はどうなの?
その実験結果は、知りません。
脳のどの部位が活性化するのか?しないのか?
見てみたいものですね。