世の中には「ちょっと変わったもののとらえ方」ができる人がいるもの。
さまざまな物事について、いろんなとらえ方ができると、可能性は大きく広がる。
例えば
つまらないと感じていた仕事に意義を見つけられたり、
自分のいる環境をチャンスに変えることができたり、
問題解決の糸口をつかめたり、
平凡な生活のなかにちょっとした楽しみを発見できたり…。
日常のありふれた物事に、
新しい価値や新しい魅力を見いだすことができるわけです。
いつもの同じモノを手にしていたり、
いつもの同じ状況に置かれていたりしても、
もののとらえ方がちがえば、そこから得るものは大きくちがってくる。
その結果として、
日々の暮らしの感じ方や満足の度合いもちがってきたり、
創造的に仕事ができたり、人生の選択肢が増えたりもする。
脳力開発の大家、城野宏先生は、「物事の考え方」より
■中心骨組で考え、全貌と核心をつかんで考える習慣
■「ものごと」の両面を捉え、どちらが主流かを考える習慣
■立場(希望・利害・価値)と観点を整理して、多角度から考える習慣
■確定的要素と非確定的要素を分け、確定的要素を判断の土台とする習慣
■行動のつながりを捉えて、具体的に考える習慣
つまり、さまざまな角度や考え方といった、
色々な「視点」で物事をとらえていくということ。
物事を多くの視点でとらえればより本質に近づけるのかもしれません。