「部活は週休3日以上 働き方改革推進校へ指導員補助金を優先配分」??
どういうことかというと
文部科学省が公立中学校の部活動について、
週3日以上の休養日を設けるなど、国の指針を上回る内容で教員の負担軽減策を実施している学校に対し、部活動指導員の配置補助金を優先配分する方針を固めたそうです。
長時間の拘束など問題となっている“ブラック部活”の解消を目指し、
平成31年度予算案に前年度の2倍に当たる10億円を計上したというのです。
“ブラック部活”!?
こんな言葉初めて聞きました。
「部活動指導員」とは
長時間勤務が深刻な教員の負担軽減策として29年度に新設された制度。
外部人材が教員に代わって部活動の顧問や、大会の引率などを行う。
制度促進のため、国も30年度に人件費など費用の3分の1を補助する事業を行っている。残り3分の1ずつを都道府県と市区町村がそれぞれ負担。
31年度はこの事業を2倍に拡充。
配置する指導員を9千人に増やし
全国の公立中学校の約3割に当たる3千校に行き渡る規模に。
支給基準も見直し、
部活の時間や日数の削減に積極的に取り組んでいる学校から
優先的に補助金を配分することにしたという。
過剰な部活動は生徒のバランスのとれた生活にも悪影響を与えるとされる。
また、教育現場では少子化に伴い教員数が減る一方、
部活動の種類はあまり減っておらず、教員の負担は増加。
負担軽減を求める声が高まっているそうです。
世の中、社会は変わっていきますね。