中国とアメリカとの貿易戦争
よく聞く言葉が「関税」
「関税」とは
『自国の産業を保護育成するために、輸入される海外製品に対する税』のこと。
日本の家電品は、残念ながら昔のような輝かしい地位を失ってしまいました。
日本は、世界屈指の自動車生産国という地位は、守っています。
世界の多くの国々へ完成車や自動車部品を輸出しています。
クルマの輸出入にはこの「関税」というものが掛かります。
2019年1月現在、
自動車
乗用車の輸入関税は
アメリカでは2.5%、
EU諸国では10%、
中国では15%だそうです。
日本ではというと
実は1978年から『自動車輸入関税』はゼロになっている。
自動車を生産する国で
関税ゼロが40年以上も続いている非常に稀な状況。
日本は、
先進国で唯一の完成車に対する非関税国。
日本の自動車市場は世界にも例がない開かれた市場ということなのです。