「ポジティブ心理学」という学問
「ポジティブ心理学」は、
それぞれ脳の中に設定された「幸せ度」があると。
「幸せ度」というのは、
その人がだいたい日常的に感じている
「幸せのレベル」のこと。
どんな時でも幸せだと言える
楽観的な人もいれば、
どう努力しても幸せを感じられない悲観的な人もいる。
この不思議な違いをもたらすものが、個人の「幸せ度」。
研究によれば、人生に何が起ころうと、
人は「一定の幸せ度」を維持しようするそうです。
「幸せ度」とは
生まれつき決まっているのでしょうか?
それとも育った環境によって違ってくるのでしょうか?
幸せ度を左右するのは「50%が後天的な要素」が
あるようです。
人生のかなりの部分を経験によって変えられる。
環境要因は、幸せ度にたった10%しか影響を与えず、
あとの40%は、習慣的な考え方や気持ち、
使う言葉や行動により決まるそうです。
40%を変え、
高めていくことによって、
脳が生み出す「幸せ度」をコントロールする
ことができるのですね。