米国の自動車情報サイト「iSeeCars.com」の2018年に実施された調査によると、
アメリカで15年間以上オーナーに乗り続けられている車の上位15台の車両は、
全て日本車だったそうです。
上位15台のうち、トヨタ車は10台がランクインしてトップ、ホンダは2番目。
SUVは15台中8台がランクイン入りし、リストの大部分を占めた。
他のリストにはピックアップトラック、セダン、ミニバン、
さらにはハイブリッド車を含む車種が含まれているという。
日本車は、米国のオーナーに乗り続けられる車のランキングを独占しており、
米国での日本車の安全性や耐久性に対する信頼性の高さを証明している結果といえるでしょう。
又、米国で日本車は、中古販売でのリセールバリューも高い。
長年乗り続けても日本車以外の車よりも高く買い取ってもらえることも
影響しているようです。
興味深い事に、
National Insurance Crime Bureau(全米保険犯罪局NICB)の
「2017年米国で最も盗まれた10の車両モデル」の調査によると、
日本車がトップ10中、5車を占めていたという。
2017年に最も盗難にあった車両は、Honda Civicが1位で45,000件の盗難数。
Honda Accordが2位で43,700件。
ホンダシビックは、最も盗難されやすい車というということは望ましくないが、
言い換えれば、中古で高く売買される需要が高い、
又、パーツや部品も高額で取引されるという日本車に対する米国内での人気が広く知れ渡っている結果でもあるということの現れでしょう。