ある人によると「言葉は現象化する」。
「言葉が現象化する」と言うと、多くの場合、誤解される。
「こうなりたい。ああなりたいと口に出して言うと、それが実現する」という誤解。
「言葉が現象化する」というのは、
たとえば、神社仏閣に行って、
「いい人と出会わせてください。いい人と結婚したいのです。
素敵な人と出会わせてください」と100回お願いをしたとします。
そうすると、その言葉をまた言いたくなるように現象化します。
つまり、いい人や素敵な人にはなかなか出会わない、という現象が起きる。
同じように「商売繁盛をお願いします」と千回言ったとします。
千回それを言ったことによって、
また同じ言葉を千回言いたくなるように現象がセットされます。
「言ったとおりの言葉をまた言いたくなるように、
言った数と同じ数だけまた言いたくなるように、宇宙では現象化が始まる」というもの。
では、どうしたらいいのか…
「うれしい」「楽しい」「幸せ」「ツイてる」「ありがとう」「感謝します」と言っていれば、それと同じ現象が起きるということ。
何かを願うのではなく、
今の現象の中に「うれしいこと」「楽しいこと」、「幸せなこと」、「ツイてること」
「感謝すること」を見つけ、
それに対して、「うれしい」や「楽しい」「ツイてる」と言うこと。
「ポリアンナ効果」という言葉がある。
前向きでポジティブな生き方が、まわりによい影響を与えるというのが、ポリアンナ効果。
なんだそうです。