ある本によると
現代は『第四の消費 つながりを生み出す社会』となっているそうです。
「第四の消費」とは何か?
1. 物の豊かさ志向から人間関係の豊かさ志向へ
消費や生活を通じて心の豊かさを求め、いかに豊かな人間関係を築くかを重視。
2. 私有志向からシェア志向へ
特に必要のない物は私有せずレンタルで済ませたり、
シャアをしたりするようになった。
3. ゴージャス・ブランド志向からシンプル・ナチュラル・手作り志向へ
人々の生活はシンプル志向になり、人工的な物、ケミカルな物、大量生産品よりも、
ナチュラルな物、作り手の顔が見える手作りの物を志向する人が増えていった。
4. 欧米・都会志向から日本・地方志向へ
高級ブランド志向からの離脱。
欧米の物が輸入される都会よりも、
古い日本の生活が残っている地方への関心が高まることになった。
IT・AI化の加速する社会。
この社会で生き残る術は大きく分けて二つ。
一つは、IT・AIにどっぷりと身をおき、
何らかの形でその恩恵を享受したり、自ら変化し進化しつづけるという生き方。
もう一つは、
IT・AIによって損なわれたもの、置き去りにされた価値観を取り戻すような生き方、
お金をかけずに豊かで幸せな生活を実践する生き方。
IT・AIあるいはロボットの進化により、
何年か後にはなくなってしまう職業は数多くあるが、
この二つの生き方は、AIにとって代わられることはないようです。