禅の世界では、
「人生は遊戯三昧(ゆげざんまい)をもって生きよ」と説いたという。
「我を忘れて、無心に遊んでみないか。
仕事も、趣味も、生活でなすことも、
さらには人生の運不運もすべて遊び心で生きることがすばらしい。」
というようなことらしい。
仕事は成果をあげなくてはならない。
「何かのため」という意味づけが必要。
ところが、
遊びは何かのためにという目的がない。
その成功とか失敗なんか関係がない。
成果など計算したら、それは遊びではない。
人の評価も気にする必要がない。
ただやることが面白い、楽しいからやるもの
「人生そのものを、ゲームとして、それを楽しめ」と言っているのですね。