顕在意識に対して
潜在意識は、否定形の文章が理解できないと言います。
否定形というのは、あくまでも理論、
つまり意識の領域の考え方だからだそうです。
例えば
「ピンクの象をイメージしないでください」
と言われたらどうでしょうか?
「イメージしないでください」と言ったのに、
頭には真っ先にピンクの象が
浮かんでしまったのでないでしょうか?
また、「緊張しないでね」と言われると
逆に緊張してしまうもの。
潜在意識は、「~がない」という言い方は、
理解できないのです。
その場合、「リラックスしてね」と
肯定形の言葉に置き換えてあげるといいわけです。
つまり「~しない、~がない」
などと、「ないもの」に気持ちを集めて
がっかりしていては、潜在意識は
動いてくれないということ。
何か「あるもの」を与えてあげることで
潜在意識はあなたのために働くことができる。
「あるもの」って何?
それは「今、この瞬間」に自分が起こす行動だそうです。