人間の脳が快感を覚えるのは、
報酬系の回路が活動をした時だそうです。
この報酬系をなんとか活動させようと、
人間は必死に行動をするというのです。
その快感の中には、
「社会的報酬」というものがある。
例えば
昇進が決まって嬉しい、
上司に仕事ぶりが評価された、…など。
人は、ほめられたくて仕方がない生き物。
ほめてもらったり、
認めてもらうことを「ストロークをもらう」というそうです。
ストロークをもらうのが上手な人は、
日頃から他の人にもストロークを与えている。
どういうことかというと
「いつも微笑みかけている」
「(ちょっとしたことでも)ありがとうと感謝する」
「話を聞くのが上手」
「挨拶がさわやか」
「言葉に愛がある」
そして、「ほめるのが上手」。
自分から与えることをしない人は、人からももらえない。
それが「返報性の原理」。
与える人でありたいものです。