脳の記憶の注目すべき面は、
「曖昧さ」にあるそうです。
コンピュータの仕事は
完璧でミスなく情報を処理。
記憶の曖昧さは、生命にとって
極めて重要な意味を持っているという。
なぜか?
生活している環境は日々刻々と
変化している。
変化する環境の中で動物が生きるためには、
過去の「記憶」を頼りにしつつも、
その場その場で臨機応変に様々な判断をしながら
生活することが必要になってくる。
だから、
記憶には厳密さよりも
むしろ曖昧さや柔軟性が必要。
こうした柔軟性があるからこそ、
何度失敗してもそれを生かして成功に
導くことができるそうです。
失敗を恐れる必要はなく
「後悔」することではなく、失敗して
「反省」することが大切のようです。