お父さんは
「寒いからって家にこもってたんじゃいけない。子供は外で遊びなさい!」と言う。
その逆に外に出ようとすると、
お母さんが
「あら、どこ行くの? 風邪ひくから、部屋で宿題をやりなさい!」と言う。
子供としては、どうしていいか困ってしまうわけですね。
同じようなことが続くと、子供としては
「この場合は、どっちの言い分に従った方がいいのだろう?」
と裏読みをする癖がついてしまう。
そうなると大人になっても、
必要以上に他人に気を使いすぎる
性格になってしまう。
同じことが、
自分と自分の潜在意識の関係にも言える。
潜在意識に与える暗示が
矛盾すると、潜在意識はどうして
いいかわからなくなってしまう。
萎縮してしまい、フルに活躍できなくなってしまうという。
なりたい自分になるためには、
潜在意識といい関係をもつ必要がある。
そのための秘訣は、
日常の「行動」こそが、
潜在意識への最大の暗示となる。
なりたい自分にふさわしい行動を
心がけることが良いようです。