この世の中にはどんなにいいことを並べられても、
不安に思ってしまう不安症の人がいるもの。
「世の中はどんどんダメになっていく」と考えるタイプの人。
そういう人はつねに不安に思うから、
足がすくんで動けなくなってしまう。
動けないと行動ができない。
そして不安に思うから不安な生活を引き寄せてしまう。
行動しないということ自体が、
自分の未来を閉ざしてしまうことと言えるかもしれません。
自分が不安症の人間だと思ったら、
「自分が考えている悪いことは、本当は50分の1くらいしか起きないんだ」
と思うようにしたらいいようです。
要するに「50倍にふくらませて感じているのだ」と自分に言い聞かせる。
そのことを意識するようになると、
過剰反応している自分がだんだんバカらしくなってきて、
そのうち不安に感じるのをやめるようになるようです。
どんなに大きな困難や問題も、行動によってしか解決できない。
このコロナのステイホームの状況で動き回る、ということではなく。
動かないでじっとしている中で、どういう行動をしたか?
このコロナの制約下で、
どんな新しいことを始めたのか、
どんなことにチャレンジしたのか。
みんなが、困難の中でそれぞれチャレンジしているのでしょう。