人生なんて、「つらいこと」「嫌なこと」「悪いこと」ばかり?!
…そうではありません。
でも、なぜか、「いいこと」はすぐに忘れてしまい、
「悪いこと」ばかりを強く印象に残ってひきずってしまいませんか?
これは、
人間の遺伝子、つまりDNAがそうさせているそうです。
それはなぜか?
子孫を残すため。
ウィルスや菌、
天敵となる動物から身を守るための本能的な働き。
なぜ、「悪いこと」ばかりが心に残ってしまうのか。
それが、人間にとって、プラスのことなのか。
それは、
DNAが「同じようなことがあったら注意しなさい」と言っている。
例えば、一度、
「かわいいな」と思って近づいた犬に手を噛まれる。
もうその人は、犬を見ただけで逃げようとするでしょう。
防衛本能ですね。
肉体的なことだけでなく、
精神的なダメージにおいても、
DNAが「忘れないように」とサインを送ってくれている。
だから、生きることはつらく苦しいわけ。