脳は、
成長できる準備がいつでも整っている器官だそうです。
脳を細胞単位で見てみると、
脳内は、「ニューロン」という特別な細胞がつながって、
信号を交換し合っている。
このニューロンの仕組みを、道路にたとえると、
それは脳の中で、
情報伝達のための「道路」が建設されるようなもの。
脳は最初、とにかくどんな道路もつくってしまいます。
そして徐々にその道路の使われる回数に応じて、
「この道路はよく使われるから『高速道路』にしよう」
「この道路はいらないから壊そう」
と判断し、効率よく脳を使えるように整えられていくそうです。
ふだんからしっかりと仕事を与えていれば、
どんどん事業を拡大して、
道路建設のスピードはアップする。
言い換えると、脳が若く保たれる。
このように、
脳というのは自ら変化し、成長するという特徴を備えているわけです。
これは「可塑性(かそせい)」と呼ばれるもの。
諦めなければ、その人なりのスピードで、
脳はどんどん進化していく。
脳はあなたが勉強を始めるのを待っている!?