麹を食べていますか?
私たちにとって身近なものは、ご存知の通り
味噌や醤油、焼酎や日本酒などの原材料としての麹。
たいていの日本人は、育ってくる過程で麹を口にしているもの。
日本人は、自分たちでもまったく気づかぬ間に、
麹の力の恩恵をずっと受けてきたのです。
例えば
麹には、免疫力をアップする作用。
農薬の成分や、放射能をデトックスする力も。
そのほか麹が体に及ぼす良い影響がたくさんある。
その一番根本となるものが「腸内環境を改善すること」だという。
腸内環境が改善されると、
免疫力がアップし、便秘を始めとして、
様々な体の不調や、いくつかの病気の症状を軽減することもわかってきている。
それは、免疫細胞の約6~7割が大腸で成長するからだそう。
大腸が元気であれば、免疫細胞もよく発達するし、消化と吸収も活性化するので、健康上の土台作りをするということ。
他には、アレルギー疾患の軽減であるとか、高血圧抑制効果、妊活のサポート、育毛効果、等々があるという。
ところが最近では、
味噌の個人消費量だけを見ても減少傾向で、
麹がだんだん食べられなくなってきているようです。