港川(みなとがわ)人。
1970年に沖縄県で約2万年前の旧石器時代の遺跡から複数発見された人骨。
港川人は、日本では数少ない旧石器時代の人骨で、出土した場所の地名から港川人と。
身長は150センチ程度と小柄。
肩幅は狭いが、下半身の骨格は丈夫で、荒れた土地を走るのに適していたよう。
日本人の起源は、約1万5千年前から約3千年前にかけて、北海道から沖縄まで広く居住していた縄文人と、その後に大陸から渡来した弥生人が混血したことがDNA解析などから裏付けられてきたそう。
ところが、
さらに古いこの港川人が、
現代の日本人に遺伝的に直接つながる祖先だったかもしれないと。
約2万年前の人骨。
2万年前とは想像、イメージわきません。
宇宙は壮大です。