「神さまはきっと凡人を愛しておられるにちがいない。
だから神さまは、凡人をたくさんつくっておられるんだ」
アメリカの第16代大統領エイブラハム・リンカーンの言葉。
人間には、特別な才能に恵まれた天才もいれば、平凡な普通の凡人もいる。
一般的には、特別な才能を付与された天才が天にかわいがられた人だと思われがち。
べつだんこれといった理由はないとしても、
非凡な人間のほうが天の寵児のように思えるもの。
凡人が多数で、天才はごくわずか。
それをリンカーンは引っくり返した。
天は、たくさんいる普通の人間がかわいくてならないからこそ、
好きだからこそ、こんなにたくさん凡人が、、、、、。
わたしたちはなにも偉くなる必要はない。
ただの人でいい。
ただ生きている――それだけでいいのかもしれません。