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2019年7月アーカイブ

一流芸能人?!(2019/07/25)

テレビ番組「一流芸能人、、、、、」
たまに見ます。
 
すまし顔で、味ききして外す三流芸能人。
その様子を楽しむ番組。
 
中身が同じワインでも、
一方の値段を高く設定し、片方を安くすると、
高いワインの方が美味しいと評価する人が続出することを
「クロスモダリティ効果」と言うそうです。
 
人間の脳は、味覚ではなく、
視覚からの情報を優先的に処理してしまうという。
 
つまり、
価値は見た目によってどうにでも変わってしまう、ということ。
 
アメリカの心理学者であるメラビアンによれば、
見た目にとって大切なのは、表情が6割、話し方が3割、話す内容が1割、と言われる。
 
だからこそ、「人は見た目が9割」とも言われる。  
 
視覚情報はとても大事だ。
 
中身を磨くことは最も大事なことだが…
 
見た目を磨くことも同時に必要なのかもしれません。
 

人に任せる、頼ることも(2019/07/22)

「あなたにとって、人生で一番重要なものはなんですか?」
 
「健康」?「お金」? 
それは「時間」という人多いかもしれません。
 
生まれてから死ぬまで、
1秒も戻ったり止まったりせずに進んでいく時間を、
どれだけ楽しく、幸福に過ごせるか。
 
これが人生のすべてだと言えるのかもしれません。
 
「時間がない」とか「仕事が忙しい」ってよく聞くセリフ。
 
時間がないと感じる人は、
自分が毎日、何にどれくらいの時間を使っているか、
「24時間の円グラフ」にして書き出してみるといいそうです。
 
24時間円グラフの中から、「ワクワクしない時間」もあるでしょう。
 
ちなみに24時間グラフの中で、
「仕事」の時間は変えられないし、カットもできない?!
たいていは思い込みらしいです。
 
仕事の時間も、使い方次第で質や量を変えられる。
 
集中力を高めたり、
環境を整えたりして効率を上げるというのも大切。
 
そのほかに時間を捻出するために、
「人を頼る」「人に任せる」ということも必要。
 
これを苦手とする日本人は、非常に多いようです。
 
日本人は、自分で抱え込んで苦労することを、美徳とする傾向がある。
 
責任感が強いのはいいことですが、人はそれぞれ得手不得手がある。
 
何事も分担して、得意な人に任せてしまったほうが、
みんなにとって時間の節約になるし、結果も良くなることが多いもの。

人の習性(2019/07/18)

人間は無意識の状態では、
常に快楽を得ようとし、苦痛を避けようとするようです。
 
確かに、そんな傾向ありますね。
 
では、
「快楽を求めたいという習性」と
「苦痛から逃れたいという習性」
どちらが強いのでしょうか?
 
正解は「苦痛から逃れたいという習性」だそうです。
 
ビジネスで考えてみると
ビジネスは人と人が行う行為。
だから、その基本は当然
「快楽を求めたいという習性」
「苦痛から逃れたいという習性」
または、この2つの要素を両方兼ね備えた
 
「苦痛から逃れさせてもらえて、なおかつ楽しい」
 
「快楽を求めたいという習性」では
楽しかったり、感動したり、ワクワクするような
エンターテイメント・ビジネス
 
「苦痛から逃れたいという習性」では
人が困っていることを解決してあげたり、
代わりにやってあげるような問題解決や
代行ビジネス。
 
人は「苦痛から逃れたいという習性」が強いわけだから
こちら比重の高い方が、ビジネスとして成功しやすくなるようです。
 
新しいアトラクションができた「東京ディズニーランド」は、
「快楽を求めたいという習性」に基づいたものですが、、、、、
 

輪廻転生(2019/07/17)

「輪廻転生」
 
「人間は生まれ変わり死に変わりして生存し続ける」…
といった輪廻の思想を古代からインドの人は持ちつづけているという。
 
この輪廻の考え方によると、
人間はこの世にあって一つの役割を果たしている。
 
そして、
与えられる役割は人それぞれにちがう。
 
その役割を振り当てられて、
わたしたちはこの世に生存している。
 
インド人は、
わたしはこの世でこんな役割を与えられたから、
それをしっかりと果たしていこうと考える。
 
他人の役割をうらやましく思うのはやめて、
自分の役割をしっかりと果たそうとするのが、インド人の考え方。
 
そうすると、
輪廻の次の舞台でもっといい役割がもらえると信じている。
 
なかには損な役割もあるでしょう。
 
男の役割、女の役割、金持ち、貧乏人、貴族、庶民…と、役割は無限にある。
 
人生が1000年か2000年続くと思えば、
今生はその中の一瞬に過ぎない。
 
「今生の自分の役割をしっかりと果す」
 
与えられた自分の役割を全力で全うしたい。

人は褒められたい?!(2019/07/11)

人間の脳が快感を覚えるのは、
報酬系の回路が活動をした時だそうです。
 
この報酬系をなんとか活動させようと、
人間は必死に行動をするというのです。
 
その快感の中には、
「社会的報酬」というものがある。
 
例えば
昇進が決まって嬉しい、
上司に仕事ぶりが評価された、…など。
 
人は、ほめられたくて仕方がない生き物。
 
ほめてもらったり、
認めてもらうことを「ストロークをもらう」というそうです。
 
ストロークをもらうのが上手な人は、
日頃から他の人にもストロークを与えている。
 
どういうことかというと
「いつも微笑みかけている」
「(ちょっとしたことでも)ありがとうと感謝する」
「話を聞くのが上手」
「挨拶がさわやか」
「言葉に愛がある」
そして、「ほめるのが上手」。
 
自分から与えることをしない人は、人からももらえない。
 
それが「返報性の原理」。
 
与える人でありたいものです。

現状打破(2019/07/09)

人には心構え、心的態度として、二つの姿勢があるのでは。
 
一つは、現状を打破しようとする姿勢。
もう一つは、現状維持の姿勢。
 
何か事があったとき、多くの人は、現状維持の姿勢を取りがち。
それは、
生物の習性として、どうしても現状を守るという本能が働いてしまうから。
 
しかし、遠い昔
かつて地球において、急激な気候変動などで環境が激変したとき、
恐竜のように、その変化に対応できなかった生物は絶滅したわけです。
 
現状打破の姿勢がなければ、変化には対応できないから。
 
それは言いかえれば、「できない理由を探さない」こと。
 
できない理由を探すのではなく…
どうしたらできるのかと、少しでも前に進む方法を探す人でありたいものです。

ワクワク(2019/07/08)

作家の本田健さんによると
 
運とは、「ワクワクするときに生まれるエネルギー」
 
たとえば、
流行っているショッピングセンターに行くと、
そこにはワクワクするような雰囲気がある。
 
ディズニーランドに行くことを考えただけで、
心が躍る人もいるかもしれません。
 
そういった場所には、
人を元氣にする力があるのでしょう。
 
誰か大好きな人と出会ったとき、
すごく感激したり、
うれしかったりするときに、
同じようなワクワクするエネルギーが発生する。
 
それは、そのまま、自分のまわりに伝わっていく。
 
今までで「もう一度会ってみたい」と感じた人がいますか?
 
その人は、間違いなく、運のいい人らしいです。
 
運のいい人は、
自分からワクワクエネルギーを発生させることができるらしい。
 
「運とは、ワクワクするときに生まれるエネルギー」
 
いくつになっても、ワクワクドキドキできる人でありたいものです。

こころ(2019/07/02)

哲学者、中村天風師『運命を拓く』より
 
『人生は心一つの置きどころ。
 
人間の心で行う思い方、考え方が、人生の一切を良くもし、悪くもする、というのが人生支配の根本原則である。
 
思い方や考え方が積極的であれば、積極的なものが出来、消極的なら消極的なものが出来る。
 
何事においても、そのときの心の状態が、成功を生み、また失敗に追いやる。』
 
 
「心がすべてを決めている」ということは、「人生は心一つの置きどころ」ということ。
 
心の持ちようをどこに置くかによって、幸せにもなるし、不幸せにもなる。
 
 
毎日を楽しく過ごせるか、不平不満を言って暮らすのか。
 
面白おかしく機嫌よく過ごすのか、愚痴をいって不機嫌に暮らすのか。
 
これも、心一つの置きどころ。
 
 
己の人生は、「心がすべてを決めている」と思い定めたい。
 

ゆとり世代から(2019/07/01)

子供たちは、残念でしょうが
 
公立小中学校の夏休みを短くする動きが広がっているそうです。
 
都道府県庁所在地市区と政令指定市の計52教育委員会に尋ねたところ、
6教委が2016~18年度に規則で夏休みの期間を短くし、
4教委が19年度から短くすることを決定。
 
仙台、川崎、広島など13市教委は
校長判断で授業日の設定や夏休み期間の変更などを認めていて、
実際に短くなっている傾向があるという。
 
この短縮の大きな理由は学習指導要領の改訂で教える内容が増え、
授業時間を確保する必要があるためだそうです。
 
小中学校の学習指導要領は2008年に改訂され、
授業時数が約40年ぶりに増加。
このときも夏休みを短くする動きがあった。
 
2017年に再び指導要領が改訂され、改めて広がっているということ。
 
特に、小学校は英語が教科となるなどして3~6年で授業が週1コマ分増えるため、
時間の確保が課題になるわけです。
 
昨年からは移行措置が始まり、既に授業時間が増えているという。
 
以前の「ゆとり教育」からの方向転換が影響しているのですね。
 
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