あの伊勢の神宮。
伊勢神宮では、
神主さんが朝早くから起きられて、山に登って水を汲み、そして木で火をおこす。
そして、その火でご飯を炊いて、朝夕、神々様に食べていただくためにお供えをしているそうです。
これを千五百年、毎日やっておられるそうです。
昔と同じ方法で毎日神々様に、「まず最初にできたたてのお食事を」と今もやっておられるのがすごいこと。
ずっと続いた日常を大事にしながら、喜びながら生きようとし続けてきたのが日本。
昔から日本にあった「お天道様が見ている」
誰が見ていようがいまいが、目に見えない世界を日常生活の中で大切にして生きてきた。
やはり日常のことがとても大事。
何気ない日常にまことを尽くす。
挨拶を誰よりさきにすること。
ゴミ拾いや掃除を続けること。
「はい」と言う返事。
脱いだクツを揃えることなどなど。
だれでもできる簡単なことを、コツコツと続けるようにしたいものです。