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2018年5月アーカイブ

宇宙の法則(2018/05/30)

「言葉が現象化する」
 
「こうなりたい。ああなりたいと口に出して言うと、それが実現する」
ということではないそうです。
 
「言葉が現象化する」というのは、
 
「商売繁盛をお願いします」と千回言ったとする。
千回それを言ったことによって、
また同じ言葉を千回言いたくなるように現象がセットされるということ。
 
つまり、商売は繁盛しない、という現象が起きる。
 
「言ったとおりの言葉をまた言いたくなるように、
言った数と同じ数だけまた言いたくなるように、宇宙では現象化が始まる」というもの。
 
聖書の中にこんな言葉。
「はじめに言葉ありき。言葉は神とともにあり。言葉は神なりき」
 
「言葉は現象化する」という宇宙の大法則も述べているのかもしれません。
 
では「言葉が現象化する」のであれば、最も効率の良い言葉は?
 
「ありがとう」という言葉。
 
何千回と宇宙に向かって言ったとすると、
その言葉を同じ数だけ言いたくなるように宇宙の現象がセットされる。
 
そして、「ありがとう」と言いたくなるような現象が起きてくる。
 
それが、どんなことであるのかはわからない。
 
ドキドキ、ワクワクしますね。
 
宇宙の法則。

デザイン思考(2018/05/29)

最近、
「デザイン思考」という言葉が話題になっているらしい。
 
「デザイン」という言葉。
もともと広告や建築、美術や服装などに使われる言葉。
 
しかし、「デザイン思考」とは、
経営やマーケティング、商品開発、
などあらゆる分野に使える「クリエイティブな思考」のこと。
 
現代はITやAIによって、
何年後かには多くの仕事がなくなってしまうだろうという、
すさまじい変化の時代。
 
そこで必要なのが、AIの苦手なこと。
今までになかったものを考え出すクリエイティブな思考方法「デザイン思考」。
 
いつの時代も、どんな仕事においても、
それで成功するには、
独創的なアイデアやクリエイティブな発想が必要だった。 
 
しかし、現代ほど、それが必要とされる時代は、かつてなかったでしょう。
 
誰もが、「クリエイティブ思考」を身につけなければいけない時代。
 
クリエイティブな仕事には、真剣な時間と遊びの時間が必要。
 
往々にして最善の結果が出るのは、両者をうまく組み合わせた時という。
 
つまり、遊び心は、常識的な考え方からの脱却を促すわけですね。
 
だからもっと人生を楽しんだほうがいいのかもしれません。
 
 
映画、旅行、ダンス、音楽、スポーツ、冗談、それに遊びを。
 

仮報性(2018/05/25)

社会をナメている人間は、いつか必ず大失敗する。
ナメてかかると、いずれ相手から手痛いしっぺ返しされるというこの世の法則があるから。
 
これは「返報性の法則」。
 
他人を疎んじていると、必ず他人に疎んじられ、
お金を軽んじていると、必ずお金に軽んじられ、
健康を無視していると、必ず健康にも無視される。
 
逆に他人を大切にする人は、人間関係に恵まれ、
お金を大切にする人は、お金に恵まれ、
健康を大切にする人は、健康に恵まれる。
 
品物だって大切に使えば、長持ちしてくれる。
 
この返報性の法則をしっかり理解し、
大切なものを大切にしてさえいれば、
どんなに不幸になりたいと思っても、
そうそう簡単に不幸にはならないということ。
 
未来を大切にする人は、未来から大切にされる。
 
過去を大切にする人は、過去に生きることになる。
 
人は、未来感、未来のイメージを持つ会社や人に魅かれるもの。
 
反対に過去のことばかり言っている会社や人には、人は寄りつかない。
 
過去に生きる人は、愚痴や、泣き言や、不平不満やグチが多い。
未来へのイメージを持つからこそ、そこに希望があり、夢がある。
 
未来に好奇心を持ち、未来を大切にする人でありたいものです。

そんなことがニュース?(2018/05/24)

日本を訪れた外国人が驚くのが、遺失物が持ち主に戻る確率の高さ。
 
2016年に東京都で落とし物として届けられた現金は36億7,000万円にもなる。
そのうち4分の3の27億円が持ち主に返還されたそうです。
 
お隣の台湾のはなし。
落とし物、特にそれが日本人のものとなると、
信じられないほどの親切さで持ち主のもとに届けてくれることが多いそうです!
 
そして台湾では、その日本人への遺失物返還がニュースになるという。
 
その理由は?
 
日本人からすると、記事にするほどの価値があるのか?
 
しかし、ここには台湾人の心に触れる、
いくつかの「隠れテーマ」があるらしいのです。
 
ひとつは、言うまでもなく親日であるということ。
そして、もうひとつは、台湾人が落とし物を届ける正直さを持っているということ。
 
海外では通常、落とし物が返ってくることは非常にまれといいます。
とくに高価なものであれば、絶対と言っていいほど、出てこない。
 
日本統治時代を経験した台湾では、
「日本精神」といえば「正直」「誠実」を意味する言葉。
 
そしてその「日本精神」が台湾では息づいている。
 
世界一親切で正直な日本人という民族に対して、
台湾人も遺失物を返還する正直で誠実な民族だということを示す。
それは台湾人の「誇り」だという。
 
ニュースになる背景には、
「中国人と台湾人は違う」「日本人と台湾人は近い」ということを示している。
 
台湾人のなかで「自分は中国人」だと考える者の割合は年々低下、
現在では5%未満という調査もあるという。
 
親日の台湾。
 
まだ、渡航したことありませんが
是非、行ってみたい国のひとつです。

感謝のサイフ(2018/05/23)

お金は何のために支払われて
何のために受け取られるのでしょうか?
 
こんなこと、あらためて考えたことありますか?
 
人は他人から何かをしてもらって
嬉しいとか、喜んでいる感謝の気持ちを
言葉、行動、物によってお返しします。
 
お金もそのお返しの一つと言えるようなのです。
 
つまり「お金は感謝の気持ちの表現」。
 
お金をどうぞ受け取ってくださいということは
感謝していて
その感謝の気持ちをお金に託して、お金に変えて
差し上げますということ。
 
お金は感謝の気持ちが形を変えたもの。
そう考えると、仕事、ビジネスの商品・サービスも
感謝されるものを提供すれば
お金は払われるということになるわけです。
 
受け取る側の視点から見ると
感謝の気持ちを受け取れるから
お金も受け取れるということになります。
 
「ありがとうございます。
こんなにしてもらって私本当に嬉しいです」
という感謝を伝えられても、
 
「いや、そんなとんでもない」
「私はたいしたことしていないですよ」
と言うのは、感謝の気持ちを受け取れていない証拠。
 
実は、このように反応してしまう人は
お金も受け取れないものらしいです。
 
感謝を受け取るサイフが大きくなると、
お金を受け取る心のサイフも大きくなるようです。
 
仕事の成功にもつながる。
 

繁盛の法則(2018/05/22)

世の中に流通する情報量は爆発的に増えました。
 
そして、
スマートフォンの普及が、人々の消費を変えました。
 
スマホを使っている人は、
24時間365日インターネットにつながっている。
だから、真夜中に商品が欲しくなっても、すぐに買い物ができる。
 
SNSの日常化で、
人々はつながりやすくなり、
友達や知り合いとのコミュニケーション時間が増えています。
 
これは、マーケティングに影響を与えています。
SNSを利用している人々の行動は、すべての企業活動に影響を与えます。
 
Facebookやツイッター、インスタグラム、LINEなど、
年代や性別を問わず、
みんな普通に使いまくっていて、特別なものではない。
 
こういう環境で、
今までのような新規客獲得を目的にしたマーケティングをやっていたら、
なかなかうまくいかないのは当然のことでしょう。
 
つまり、従来のマーケティングは通用しなくなってきている。
 
SNSで楽しみながら、関係性をつくり出し、深めていく。
あなたを中心として、お客さまのコミュニティができあがったら、
これほど強いことはないでしょう。
 
そのためにどうしたらいいか。
 
それは気前よく役立つ情報や興味深い情報を発信して、
お客さまとのコミュニケーションをとって、共感を得ること。
 
そうしたら、
発信した情報に共感してくれた人たちが自然に集まってくる「コミュニティ」が
できあがっていく。
 
なんの規制もない、
会員制でもない、
出入り自由のコミュニティを、自分たちのSNSを中心につくること。
 
これが今の時代の繁盛の法則なのかもしれません。
 

ジャパンタクシー(2018/05/21)

最近、東京へ行くとよく見かける
街を走るレトロなデザインのタクシー。
 
徐々に増えているようです。
その車両は、「ジャパンタクシー」トヨタ自動車製。
 
昨年10月に発売したジャパンタクシーの全国での販売台数は
今年3月末で約4千台。
このうち2千台弱が都内のタクシー会社に販売。
これは都内の法人タクシー3万台の約7%に相当。
 
その後もジャパンタクシーへの置き換わりが進み、
東京都内の法人タクシーでみると、
ほぼ10台に1台の割合となっているそうです。
 
トヨタは
ジャパンタクシーを22年ぶりのタクシー向け新型車として投入。
車高を175センチと高くし、床は低く抑え、
大柄な外国人や高齢者、子供が乗り降りしやすく。
人が座った状態の車いすを載せることも可能だそうです。
 
もともと、
トヨタは、タクシー車両のシェア約8割を握っているという。
 
既に他の専用車の生産を終了。
今後もジャパンタクシーが増えていくでしょう。
2020年東京オリンピックのころには、
3台に1台以上となる可能性とか。
 
 確かに、荷室も広そうだし、機能性が高そうですね。
 
まだ、
自分自身は乗ったことはないので、今度乗ってみようと思います。

脳によいこと(2018/05/17)

脳に良いことをしていますか?
 
ひと言で脳に良いことと言っても
何が良いことなのか
よく分からないものですよね。
 
「脳にいいこと」7つの絶対ポイント
 
1. ネガティブ思考の「大そうじ」をする
2. プラス思考で、脳にポジティブな回路をつくる
3. 何事にも「愛情表現」を忘れない
4. 全身の細胞から健康になる
5. 瞑想などで脳を「人智を超えた大いなる力」につなげる
6. 目標をもち、脳に眠る才能を開拓する
7. つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える
 
人間には前頭葉を中心に
楽観的に物事を考える回路があるそうです。
 
その「楽観回路」の働きを活発にすれば
幸せをたくさん感じることができるのだとか。
 
でも「楽観回路」がうまく回っていないと
脳にある他の回路もうまく動かず
パフォーマンスが下がるなどの
現象が起きるそうです。
 
誰の脳にもある「楽観回路」が
元気にきちんと機能していれば
幸せも訪れ、人生そのものがうまくはずだそうですよ。
 
これを機に、脳に良いことをしているか
チェックしてはどうでしょうか。
 

シャンパン!(2018/05/16)

「シャンパンタワーの法則」というものがあるらしい。
 
グラスをプラミッド上に積み上げ、
シャンパンを注ぐセレモニー「シャンパンタワー」を見たことあるでしょう。
 
● 一番上のグラスを自分
● 上から2段目のグラスを家族
● 上から3段目のグラスを仕事のスタッフや友達
● 上から4段目のグラスをお客様
● 上から5段目のグラスを社会や地域の人々
と見立てる。
 
そう見立てたとしたら、
自分は、どの段のグラスから、シャンパンという名の、
愛とエネルギーを注いでいるでしょうか?
 
家族のため、スタッフのため、お客様のためにと、
愛とエネルギーを注いでいる人が多いらしい。
 
よく考えてみると、
すべてのグラスにシャンパンを注ぐためには?
 
一番上、つまり、まずは、自分自身に注ぐことが大事なのだそうだ。
 
自分に注いであふれたエネルギーが、
次の段へとあふれていくことこそが、
美しくエネルギーが行きわたる形。
 
自分のグラスを満たすことで、
周りにもエネルギーを与えることができる。
 
 
自分が満たされていれば、人に優しくできます。
 
まず、自分の心を満たすことは、
すべてにおいて大事なことなのですね。

どうせ感染するなら(2018/05/15)

日々の生活のなかで、
このような人を見かけたことありませんか?
 
満員電車で少し肩を押されただけで舌打ちをしている人。
 
電車内で小さな子どもが泣き出しただけで、眉をひそめる人。
 
電車がちょっとでも遅延すると、駅員に詰め寄って怒鳴る人。
 
ベビーカーを見かけると、「邪魔」という感情を隠さない人。
 
朝出社したときに、同僚に挨拶もせず、仏頂面をしている人。
 
自分の提案がうまく通らなかったといって、つっけんどんになる人。
 
おそらく心当たりのある光景ではないでしょうか。
 
しかもこうした行動をとっている人には、
地位も分別もありそうな人もいたりするものです。
 
もしかしたら、自分自身もこれらの行動をとってしまい、
後悔したこともあるかもしれません。
 
「人間の最大の罪は不機嫌である」
とドイツの詩人ゲーテは言った。
 
「人間の最大の罪」とはかなり大袈裟かもしれませんが。
 
ただ笑顔やあくびが伝染するのと同じように、
不機嫌もあっという間に伝染することを考えるとそれも納得かも。
 
家庭や会社の中において、
朝から晩まで、全員が不機嫌だとしたら、
その家庭も会社も、そのうち崩壊してしまうでしょう。
 
上機嫌も不機嫌もあっというまに周りに伝染する。
 
どうせ伝染するなら上機嫌の方がいいですね。

二言挨拶(2018/05/14)

中畑清氏の駒澤大学野球部のときの話。

 

中畑清氏のしていた挨拶とは次のようだったという。

 

例えば誰かに「こんにちは」と声をかける。

 

普通ならこれでお終いだが、

中畑氏は必ずその後に

「きょうはいい天気ですね」とか

「おばあちゃん、いつも元気ですね」といった

“もう一言”の挨拶を付け加えるのだそうだ。

 

これを「二言挨拶」と言えばいいのか。

 

「ふた言あいさつ」は、感謝やお礼を言うのもいい。

 

「おはようございます!昨日は手伝ってくれてありがとう」

 

「おはようござます!先日はすっかりご馳走になってしまい、ありがとうございました」

 

この「二言」は、必ずしも言葉でなくていい。

手振りや微笑であってもいい。

 

あいさつにひと言足すだけで、

びっくりするほどにその日のコミュニケーションが変わり、

いい関係ができたりするかもしれません。

 

これってとても効果的なのかも。

 

ふた言あいさつ…

 

「ふた言あいさつ」はコミュニケーションを深める。

 

普段の挨拶をただの挨拶に終わらせないように

心がけたいものです。

 

おかげさまで(2018/05/10)

わたしたちはこの地球上で肉体を持ったときのみ、
進歩・成長することができるという。
 
肉体がない魂のときにはできない。
 
天国は、いつも鳥がさえずり、花が咲き乱れ、何の憂いも心配もないところだという。
 
しかし、
この世においては、
人間は、事故や病気、仕事のトラブル等々、
思い通りにいかないことが多い。
 
それを「四苦八苦(しくはっく)」という。
 
生・老・病・死の四苦、それに
愛別離苦
怨憎会苦
求不得苦
五陰盛苦を加えた八苦。
 
これらの四苦八苦を乗り越えたときに、人間は成長する。
 
これらの苦しみが、磨き砂となって磨かれるから。
 
嫌なことや苦しいことがあったとき、 
不平・不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないか。
 
もし、それができていなかったら、
できるまで何回もそれらはやってくるという。
 
なぜなら、成長の機会を与えて下さっているのだから。
 
「あの苦しいことがあったおかげで、今の私がある。感謝しかないなぁ…」
というレベルなら、魂はかなり成長しているといえるでしょう。
 
 
一般的に辛い、悲しいと思われる出来事も、
見方を変えれば優しさを取り戻すためのものであり、
謙虚さを取り戻すためのものだった、ということにもなりえる。
 
成長とは 、
物事の見方・とらえ方が進歩することらしい。

日本国パスポート(2018/05/08)

私たちは、ついつい忘れてしまう。
それは、この時代、この瞬間に日本に生れたという幸せ。
 
豊かさにどっぷりつかり、
与えられている幸せが当たり前となってしまうと、感謝がなくなる。
 
もし仮に、紛争地域や、独裁国家に生まれたとしたら。
 
戦闘や爆撃あるいは投獄や拷問の恐怖にさらされない幸せ。
 
この日本がどれだけ天国のような国かわかる。
 
日本のパスポートで渡航できる195ヵ国のうち、
事前にビザ申請が必要な国はせいぜい60ヵ国あまり、
130ヵ国以上を事前のビザ申請なしで訪れることができる。
 
たとえ事前ビザ申請が必要だとしても、
日本パスポート所持者に対する事前審査はさほど厳しくないそうだ。
 
日本国籍を取得した台湾の人の話。
 
「日本人として日本のパスポートを持った瞬間、国際社会に歓迎されるようになった。
 
パスポートコントロールを通過するさいも、
日本パスポート所持者に対する各国のオフィサーの態度は
心なしか丁寧で親しみにあふれている。
 
税関の荷物検査も、心なしか緩やか。
 
これは、
日本のもつ国際社会に対する国家イメージが極めて良好だから。
 
先人たちが積み重ねてきた功績でもある。
日本人はそういう日本をもっと誇りに思うべきだろう。」と
 
今与えられている幸せに感謝できる人間でありたいものです。

歯止めがかかるか?(2018/05/07)

日本の少子化問題。
 
2017年の年間出生数は94万人ほど。
2年連続での100万人割れという危機的状況に。
 
なぜ、
ここまで深刻な状況になってしまったのだろうか?
 
戦後のベビーブーム期には270万人近くに及んでいたという。
わずか70年ほどで3分の1になった計算。
 
一般的に、文明が成熟すると少子化は進むもの。
 
だが、文明の成熟だけで少子化が起こるのであれば、
先進国はすべて少子化に直面しているはず。
 
だが、実際には、そんなことはない。
 
人口が減るのは日本、ドイツ、韓国だけ。
中でももっとも減少幅が大きいのが日本の67.7。
 
韓国は89.9で、ドイツは79.1。
 
それ以外の国はどうなっているのか。
 
アメリカは142.1と今より40%も増加の見込み。
オーストラリアは163.1と大幅な増加が予測されているという。
 
イギリスが131.4、フランス116.8、イタリアは102.8。
 
同じ先進国でもこれだけの違いが。
 
残念ながら、今となっては日本の少子化はそう簡単には止まらないらしい。
 
「銀も金も玉も何せむに 勝れる宝子に及かめやも」山上憶良。
 
1000年以上の昔からも、ずっと子供は宝だった。
 
少子化に歯止めがかかることを願います。

フォー・アザーズ(2018/05/02)

今、世界で最もいいといわれている国はどこか?!
日本はナンバー1かナンバー2という話も。
 
その理由は、
 
日本は第二次世界大戦という大戦争に敗れて焼け野原になった。
 
原爆を二度も落とされて、
日本はもう立ち上がれないと世界の誰もが思ったはず。
 
ところが、そこから日本は見事に復興した。
 
そして、それ以来一度も戦争に関わっていない。
 
科学技術に優れた経済大国になった。
 
さらには、
日本にはお互いが助け合うフォー・アザーズの歴史的な伝統がある。
利他的な遺伝子が日本人の遺伝子の中にはある。
 
見事に発揮されたのが、大震災のとき。
 
日頃は日本人の悪口ばかり言っている中国や韓国の新聞が、
大震災のときの日本人の フォー・アザーズの行動を絶賛してました。
 
しかし問題は、私たちがそれを自覚していないということ。
 
日本の高校生は他の国の高校生と比べて自分の評価が非常に低いそうです。
 
私たちがもう少し自分たちに自信を持っていい。
 
日本の国の歴史や伝統に対して、
もっと素直な評価をすべきなのかもしれません。
 
同時に、自分自身に対しても素直な評価をすべき。

ペットの役目(2018/05/01)

人はなぜペットを飼うのか?
 
今、日本で飼われているペットの数は、
犬が892万匹、猫が953万匹といわれます。
 
前年まで犬の方が多かったのに逆転して、猫ブームに。
 
ペットを飼っている人に、「なぜペットを飼うのですか?」
圧倒的に、「癒されるから」と答えた人が多いとか。
 
ペットを飼うのは人間だけで、
その歴史は古く、約1万2,000年前の遺跡から
女性と子犬が一緒に埋葬されているミイラが見つかっているそうです。
 
そんな昔から…と思うと、
「癒し」だけではないのかもと思ってしまいます。
 
大きな理由、答えは、「人は群れで生活する生き物だったから」だそうです。
 
人間は群れの中で協力し合うことができたために生き延びてきた。
群れを守るためには、
獲物を取ったら群れの仲間と分け合うことが必要で、
人は、自分が持っているものを、
仲間に分け与えたいという本性を持っているというのです。
 
その本能が現代人にも引き継がれた。
だから、ペットがおいしそうに食べている姿を見て、人は満たされる。
 
人間には、「分け与える」ことで心が喜んで「幸せ」になる…ということが
脳にプログラミングされているという。
 
だれかのお世話をしたい、
だれかの役に立ちたい、というのは、自分が幸せになるための脳のプログラム。
 
現代は、群れで暮らさなくても生活できるし、物が溢れている。
だから、
ペットに食べさせ、世話をし、相手に必要とされることで、
「分け与える」=「幸福感」を得ているようです。
 
我が家の、ゴールデンレトリバーもその役目を、果たしているのだと納得。

全てに意味が(2018/04/27)

ある人のお話し。
父親が事業に失敗して、3億円の借金を引き継いだ。
 
相続を放棄することもできましたが、
父親が作った借金だからといって、自分が一生かけて払うと決めた。
 
その後、勤めていた会社を辞めて、
父親の会社を経営することになりましたが、
まったくの素人からはじめたので相当苦労した。
 
でも、命がけでやったので
その借金をなんとか10年かかって完済することができた。
 
その後、同じ勢いで会社経営を続けたので、
返した借金のぶんが今度はそのまま貯まっていき、
たった数年で資産家になった。
 
一時は、借金を残した父を恨んだこともありましたが、
10数年後、資産家になったことを考えると、
今は感謝しかないと言っていたという。
 
「父は借金を残したのではありません。情熱と本気と稼ぐ力を残してくれたんです」
とさわやかに語ったそうです。
 
プラスのことも、マイナスのことも、
数ヵ月、1年、場合によっては、2、3年、
10年以上経って、ハッと理解できることがあったりするもの。
 
「これって、どういう意味があるんだろう?」と考えはじめたときは、
よくわからないけど、「そのうちわかる」と気軽にとらえたほうがいいのかもしれません。。
 
そうすれば、それが感謝とともにわかるときが、やってくる。
 
自分の身に起こるあらゆる出来事の意味…。
 
いつか必ず、その意味がわかるときがくる。
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