何か、自分にとって「良いことをもたらしてくれるもの」というのは、
案外、ちょっとしたことがキッカケになっている
ことのほうが多いもの。
「そういえば、あのときの"あの一言"があったからだよなぁ」とか、
「誰かに言うほどじゃないけど、あのことを続けてたからかな」といった具合に、
良いことの元をたどると、
それは案外とても"小さなこと"に行きついたりしませんか?
たとえば「あの一言が余計だった」というように、
良くない出来事や結果も、実は全部が悪いのでなく
「ほんの小さなこと」がそうさせてしまっているわけです。
日常で起こる、とても小さなことこそが「運」を動かしている...。
『強運』の持ち主は、決まって小さなことを大切にしています。
そして、そういう人は「人に好かれる」ことも多い。
なぜなのかな?と観察してみると、
周りの人の『ちょっとした変化』にすぐ気づいているのです。
「あれ?髪切ったの?」「新しいカバン?かわいいね!」などと、
自然に気づいてそのまま声をかけたり、笑顔を見せたりする。
でもそれが、すっごく大事。
小さなことだから、気づいてもらえると相手も嬉しいし、
そういう人のことは気にかけてもらった側も好意的に感じます。
すると『いい話』も自然に入ってきます。
山崎拓巳氏の『強運が舞い込むとても小さな50のこと。』SB文庫より
小さいことの積み重ね、私は、妙に納得してしまいました。
みなさんはどうでしょうか?