ひとつのキッカケで
昨日、社有車のリコール修理でトヨタのディーラーへ行ってきました。
リコールの内容は、アメリカでも大きな問題になっているタカタ製のエアーバッグ。
助手席のエアーバックが開くと金属片が飛び出し、人を傷つけしまう可能性があるそうです。
人を守るはずのものが、逆に人を傷つけてしまうという。
昨日の修理作業は、助手席のエアーバッグが衝撃でも開かない状態にしたのみ。
正常なものとの交換は、来年の春頃という。
ものが、間に合わないそうだ。
タカタは、エアーバッグで世界シェア20%あるそうです。
こんなことがなければ、超優良会社だったのでしょうね。
たまたま、トヨタレンタリースの営業の方と昨日話しましたが、業界では「タカタの存続は危うい」と言われている。
業界の外から見ても危ういのは分かりますね。
相当な数のリコールでしょうし、補償の問題もあるでしょうし。
話は、違いますが東芝が白物家電の生産拠点を全て売却すると発表しましたね。
ご存知の通り、大掛かりな粉飾決算から、坂を転げ落ち始めました。
ひとつのキッカケで、大きく流れが悪い方へ変わってしまったところはタカタも東芝も同じです。
わたしたちALPHANも、気を抜いたら、、、、
特別なことをするのではなく「凡事徹底」当たり前のことを徹底的にやり続ける。
一日一日を、最善の一日にすることしかありませんね。