米国の教育学者ピーター・クライン氏が提唱した、
Good & New、グッド・アンド・ニューという組織活性化の手法があるそうです。
どういう方法かというと、
直近24時間以内の「良かったこと」もしくは「新しいこと」を皆の前で発表する。
校内暴力が多発して
無法地帯となっていたアメリカの学校でこの「Good & New」を使い、
短期間で安全な環境に変わったことで有名になったというのです。
それだけ効果があるということなんですね。
毎日、グッド・アンド・ニューを発表すると、
参加者は発表のためのネタ探しを意識するようになる。
すると、「良かったこと」や「新しいこと」に自然と意識を向ける生活が始まる。
楽しいことを毎日の中で見つけることができれば、毎日が幸せで楽しくなる。
嫌なことや苦しいこと、つまらないことを日常の中で見つけていると、
毎日、不平不満やグチ、文句を言って暮らすようになる。
人に会った時、必ず最初に
「今日、何かいいことあったかい?」
と言葉を掛けるようにするだけでも、変化が起こってくるかもしれませんね。