ALPHAN有限会社

2017年11月アーカイブ

24時間が当たり前?(2017/11/27)

ファミマが「24時間営業見直し検討」!?
 
コンビニエンスストア大手のファミリーマートが
24時間営業の見直しを検討しているそうです。
 
理由は、
やはり人手不足が深刻になり、人件費も高騰しているため。
 
日本でコンビニといえば24時間営業が当然という認識です。
 
「24時間」の看板を下ろし、
売り上げを減らしてまで営業時間を短縮すべきかどうか。
 
一部の店舗で深夜など客が少ない時間帯に実験的に店を閉め、
採算性を見極めるというのです。
 
実験店舗では、
自動販売機を設置して閉店時間帯をカバーすることなども検討している様子。
 
営業時間短縮は、
コンビニ業界より先に様々な業界が実施していますね。
特に外食産業では24時間営業を取り止める企業が増加しています。
 
「ガスト」を運営するすかいらーくも24時間営業の店舗は、
全体の1割以下まで減っている。
 
日本マクドナルドも同様に、全体の3割以下まで減らした。
 
牛丼チェーンの「すき家」は、
深夜に店員1人だけで運営するいわゆる「ワンオペ」が問題となり、
大半の店舗で24時間営業を中止。
 
一方、労働環境を改善したうえで深夜営業を徐々に再開していったところ、
落ち込んでいた業績が回復したそうです。
現在は、再び8割以上の店舗で24時間営業を行なっているというから、
おもしろいものです。 
 
ということは、
全ての企業、店舗で深夜の需要が、営業できないレベルになっているとはいえない。
 
深夜の収益性に関しては、業種や地域、店舗によって差がある。
売り上げや利益を確保できるかは、経営戦略次第ということなのでしょう
 

2位の力(2017/11/24)

最近、コンビニの後とか
新しくコインランドリーができているのを多く見かけませんか?
 
数が多くなって、競合、競争で
「事業として成り立つのかな?」と思ってしまいます。
 
最近のコインランドリーは、雨が降った時に利用されるということだけではなく
家の洗濯機では、洗えないものを洗える大型の洗濯機がポイントのようですね。
 
共働き世帯が増える中、
週末にまとめて洗濯をしたい利用者や単身世帯が増え、
クリーニングよりも安いコインランドリーの需要は増しているという。
 
都市部を中心にコインランドリーの利用者は増加中。
 
そんな中
コンビニエンスストア大手のファミリーマートは23日、
コインランドリー事業に参入する方針を明らかにしたそうです。
 
ファミマは2019年度末までに、
コインランドリーが使える店舗を約500店展開する計画だというのです。
 
店内に併設する形のほか、
郊外の店舗では、
駐車場の一部に専用の建物を設けてコインランドリーを使えるようにするそうです。
 
ファミマはこうしたコインランドリー利用の顧客を取り込むことで
コンビニでの「ついで買い」につなげるなど相乗効果を狙っているというのです。
 
ファミマ!
目の付けどころが、セブンとは違います。
 
1位のセブンを追う2位のファミマ結構やるな!という印象です。
 
第1弾として、18年春をめどに関東地方の2店舗で始めるそうです。
 
ビジネスの方向性の、ヒントはいろいろあるのでしょう。
 

先憂(2017/11/22)

知っている人も多い言葉
「先憂後楽」(せんゆうこうらく)という言葉は、
中国の「岳陽楼記」の中にあるそうです。
 
人々より先に天下国家のことを心配し、
人々が楽しんだ後で自分が楽しむ、
という政治を行うものに対する心構えを説いたものだそうです。
 
また、先に苦労をしておけば、
後々、楽しむことができる意味もある。
 
人々を先に楽しませ、
自分の楽しみは後回しにするということができなければ、
人の上に立つことはできない。
 
そこには、「無私」という私心がないことが必要なのだそう。
 
俺が俺が、
という「我、エゴ」が出てしまうような「利己心の強い人」は
無私の心にはなれない。
 
私心を去ることができれば、公を大事にすることができる。
 
東京と岡山にある庭園「後楽園」の語源になっているそうです。
 
岡山にも「後楽園」というところがあるのですね。
http://okayama-korakuen.jp/
 
私は「先憂同楽」
人々が楽しんいるときに一緒に自分も楽しむ、
 
また、先に苦労をしつつも、
同時に楽しむことができるといいな
 
と思ってしまいます。
 

鶏だらけ(2017/11/21)

業績不振だった「総合居酒屋チェーン」ワタミが業績を回復させてきているようです。
 
「鳥貴族」など最近は、焼き鳥系の居酒屋だけが調子いい。
 
ワタミも「鳥居酒屋チェーン」へと急転換を進め、
11月14日に発表した2018年3月期中間決算では、
経常利益が1億5600万円と4期ぶりに黒字に転換。
 
中間の売上高は前年の482億7000万円から、
474億8000万円へと7.8%減っているものの、
今期に入って半年で103店を転換し、12店を撤退。
総店舗数は減ったが収益が改善したという結果。
 
これまでのワタミと言えば総合居酒屋の
「和民」「坐・和民」「わたみん家」。
 
これらのお店の閉鎖を加速させ、
いずれも鶏料理をメインとした新ブランド
「旨唐揚げと居酒メシ ミライザカ」と「三代目鳥メロ」を猛スピードで出店している。
 
両店に転換した店の売り上げは、
前年比136%と3割以上も増え絶好調だというのです。
 
 ブランド別に見ると、17年期末より半年で、
和民、坐・和民は202店から154店へ48店減。
わたみん家は103店から42店へ61店減。
 
一方で、16年6月から出店を進めるミライザカは30店から84店へ45店増。
鳥メロは51店から104店へ53店増と、いずれも激増。
 
総合居酒屋が196店に対して、鳥居酒屋は188店。
今期中に鳥居酒屋の店舗数が総合居酒屋を逆転するよう。
 
全体の規模では4年半で178店減り、3分の2以下に縮小しているが、
転換の結果、既存店売上は13カ月連続で前年比100%超えを達成。
6億円の赤字となる予想を覆す勢いだという。
「鳥貴族」(586店)の成功に続けとばかりに、
ワタミだけでなく、鳥居酒屋チェーンが増加し群雄割拠となっている現在。
 
「鳥良商店」「豊後高田どり酒場」「やきとりセンター」「やきとり家 すみれ」
「てけてけ」などなど
 
駅前は焼鳥や唐揚げのチェーンだらけ。
 
居酒屋業界の勢力図は、どうなっていくのでしょうか?
 

高校無償化(217/11/20)

私立高校の授業料が無料になるかもしれない!
 
政府は19日、
安倍首相の看板政策「人づくり革命」実現に向けて、
12月上旬にもとりまとめる2兆円規模の政策の中に、
所得制限は設けられますが
私立高校の「無償化」を盛り込む方向で調整に入ったそうです。
 
 今後、対象の範囲など詳細を詰めるという。
 
現在は全日制高校の場合、
年収910万円未満を目安とした所得制限を設けて、
公立高校の年間授業料に相当する11万8800円を就学支援金として支給し、
公立校は実質無償化を行っている。
 
私立については、
年収目安が250万円未満で公立高の2・5倍、
350万円未満は2倍、590万円未満は1・5倍を
それぞれ上限に支援しているそうです。
 
それでも、
私立高校の授業料は公立の約4倍にも上り、
家計に負担が重くなっていることから、
政府は所得制限を設けながらも
私立高校への支援を厚くすることとしたというのです。
 
公立高校が、悪いわけではありませんが、
私立高校は、柔軟、自由な教育がされているケースが多いのではないかな。
 
私自身は、公立高校出身。
長男、次女も公立高校。
長女が私立高校へ。
 
違いは感じますね。
 

きっとよくなる!(2017/11/17)

未来には希望はない、絶望だらけだ、
と思うなら絶望することを、いくつもいくつも探し出してくる。
 
その反対に、
 
未来には希望がある、と思えば、
どんな希望があるのか、明るい未来があるか、を探す。
 
人は、自分が信じるものに焦点をあて、
そこにスポットライトを照らすものです。
 
そして、それだけしか見えなくなることも多々ある。
 
だから、
テレビやネットで、悲惨な事件や腹のたつ出来事ばかり見ている人には、
似たような情報がどんどん入ってきたりする。
 
反対に、
明るい話題や、未来の可能性に興味がある人は、
夢のある情報がどんどん入ってくる。
 
「よくなる」と思い込んでいれば、別の何の問題も起きない。
 
「よくなる」と思っているから、
よくなるように生きるし、よくなる道も見えてくる。
 
でも「よくならない」と思っている人は、
「よくならなかったらどうしよう」と思うので、足がすくんで行動できなくなる。
 
行動できないから、変われない。
変われないから、運勢が悪くなる。
 
「よくなる」前提で生きるのか、「よくならない」前提で動くのか。
 
決定的な違いですね。
「よくなる」前提で、人生を前向きに生きていきたいものです。
 

キャンペーン効果(2017/11/16)

6月13日から7月14日までの約1カ月間実施した
回転すし食べ放題を実施して話題になっていましたが
あの「かっぱ寿司」が業績を回復させているようですね。
 
2017年4~9月期の連結決算は、
売上高が前年同期比0.6%増の401億円、
本業の儲けを示す営業利益が
なんと2倍の2億9,200万円だったと発表になりました。
 
運営するカッパ・クリエイトは、
厳しい経営状況が続いていましたが、なんとか踏みとどまった。
 
打ち出した「食べ放題」キャンペーンが功を奏したようです。
平日午後2時~5時に80種類以上のメニューが
70分間食べ放題のキャンペーンを21店で実施。
 
この食べ放題は予想を上回る反響があったといいます。
時間帯比較で通常営業時の3~4倍程度の来客があり、
延べ利用者数は11万人を超えました。
各店で行列ができるなど大きな反響があったそうです。
 
そのことが話題となり、
食べ放題キャンペーン以外での集客にもつながった。
 
さらに8月28日から9月8日までの間にも、
60分間食べ放題を予約制で36店にて実施。
延べ利用者数は4万人を超えたといいます。
 
さらに業績を上向かせるため、
11月1日から22日までで、今度は全店で
「食べホー」と題した食べ放題のキャンペーンを実施しているようです。
 
11月下旬からは首都圏10店舗にて一皿(一貫)50円で提供する実験を始めるとか。
 
変わった「かっぱ寿司」をお客さんに示し、
長年赤字続きだった業績を改善させることができたわけです。
こういったインパクトのあるキャンペーンで話題を集めることも必要なんですね。
 

期限の効果(2017/11/15)

サザエさんのいささか先生とのりすけさんではないが、
作家に、「良い原稿ができたら連絡ください」
とお願いしても、作家が良い原稿を書くことはできないそうです。
 
その理由は・・・
そこに期限が設定されていないから。
 
作家は、期限を切られてはじめて努力し
良い原稿を書き上げることができるわけです。
 
でもなぜ期限が重要なのか?
 
人間の脳内では、期限を切られると
なんとか終わらせようとして
“やる気”の神経伝達物質と言われる
ドーパミンが分泌される。
 
そのため、やる意欲が一気に上がり
さらにドーパミンの分泌により
緊張状態を作るアドレナリンも同時に
分泌されていくのだそうです。
 
結果、脳の回転が速くなり
仕事がはかどるという結果になるわけです。
 
期限を切られることは、軽いストレスかもしれません。
 
この軽いストレスが、作業を終わらせたり
良い仕事や結果を残すために
脳にとって必要なことなのだそうです。
 
確かに、期限がぎりぎりになって、何かやらなければいけないことを
片づけることよくありますね。
 
自分で期限をつけて、うまくこなしていけるといいですね。
目標も同じですね。
 

人材より人財へ(2017/11/13)

船井総合研究所
『新入社員への五つの「クセづけ」』というものがあるそうです。
 
どんな内容かというと
約束を守る
自主的にやる
逃げない
自慢しない
人の足を引っ張らない
 
この船井流の「クセづけ」
 
そのために大事なことは、
「自分に起きることは、よいことも悪いこともすべて必然、必要である」
考えて他人に責任転嫁せず、事態を受け入れて、自己責任のもとで行う、ということ。
 
これらを身につけることを、「躾」と呼んでいるという。
これこそが、人づくりの原点だという。
 
たんなる人材でなく、人財を育てるためにはどうしたらいいか。
 
大きく三つの段階に分けられる。
 
まず、
第一段階は「プラス勘定の人間にする」こと。
学び好き、働き好きで、プラス発想グセのついたプラス勘定の人間。
 
第二段階は、「人間性を高める」こと。
これには、「与え好きの人間にする」のがもっとも効果的らしい。
もらうよりも与えることに喜びを感じる利他的な考えをもてるようにする。
 
第三段階は、「独自固有の長所を伸ばして天才にする」こと。
人はだれでもそれぞれの長所というものがある。
それを見つけて、認め、ほめ、伸ばしてあげる。
すると、その人は自己のもてる能力を最大限に発揮できる人になる。
 
人材から、人財になっていく。
 

打つ手は(2017/11/10)

『打つ手は無限』という詩。
 
「すばらしい名画よりも 
とても素敵な宝石よりも 
もっともっと大切なものを私はもっている 
 
どんな時でも、どんな苦しい場合でも 
愚痴を言わない 
参ったと泣き言を言わない  
 
何か方法はないだろうか 
何か方法はあるはずだ  
 
周囲を見回してみよう 
いろんな角度から眺めてみよう 
人の知恵も借りてみよう  
必ず何とかなるものである  
 
なぜなら打つ手は常に無限であるからだ」
 
絶体絶命の境地になった人のパワーはすごい。
「火事場のバカ力」
 
人は、これができなかったら死ぬしかない、
というくらい本気になれば、考えられないほどのパワーがでてくる。
 
本気のパワー。
 
背水の陣で、決死の覚悟ができ、死力を尽くすから。
 
どんな難しい事がこようと…
何か方法はあるはずだ、「打つ手は無限」と。
 
決してあきらめない人でありたいものです。
 

借り物だから(2017/11/9)

筑波大学名誉教授の村上和雄氏によると
 
『自分の体は自分のものだと思っているかもしれませんが、
実は私たちの体はすべて借りもの、
要するに“レンタル”なのです。
レンタルですので、期限が来れば返さねばなりません。
これが「死ぬ」ということです』
 
体の
貸主は神さま。
借主は魂。
 
体は無料でお借りしているもの。
 
どんなに地位や名声があろうと、
豪華な家屋敷や、たくさんのお金があったとしても、
死んであの世に行くときはそれを持って行くことはできない。
 
どんなに美人であろうと、
鍛え抜かれた体であろうと、
あの世へ自分の体は持ってはいけない。
 
体も、豪華な家屋敷も、お金もすべて、この世にいる一瞬の間のレンタルもの。
 
仕事など自分の道具を丁寧に扱い、
まるで生きているもののように感謝の念を捧げる人は、道具から応援される。
 
これは、体も同じ。
 
体に感謝して大切にすれば、体も応援してくれる。
 
感謝のエネルギーは想像を超えて作用するらしいのです。
 
体はもちろん身の回りのものに感謝したい。
 

意外や意外(2017/11/8)

炭水化物の摂取割合が多い人は死亡リスクが高く、
脂質の摂取割合が多い人は死亡リスクが低いという意外なデータが、
世界の18の国・地域の13.5万人以上を対象にした研究でわかったそうです。
 
炭水化物とは、ごはんとか麺類とか多く食べると死亡リスクが上がる。
脂質、油系を多く摂取した方が死亡リスクが下がる。
 
現在世界的に用いられている食生活ガイドラインによると、
総摂取エネルギーに占める脂質の割合が30%未満の食事、
いわゆる低脂肪食が推奨されているのに。
 
こうしたガイドラインは、
脂質の摂取量も多い欧州と北米の人々を
対象とした研究結果に基づいて作られたものだったので、
 
欧米以外の地域にも当てはめられるのかどうかが不明だったそうです。
 
そこで今回、
低所得国(バングラデシュ、インド、パキスタン、ジンバブエ)、
中所得国(アルゼンチン、ブラジル、チリ、中国、コロンビア、イラン、マレーシア、
パレスチナ、ポーランド、南アフリカ共和国、トルコ)、
高所得国(カナダ、スウェーデン、アラブ首長国連邦)
の計18の国と地域で大規模な観察研究が行われたようです。
 
日本は入っていないですね。
 
炭水化物の摂取量が多かったのは中国、南アジア、アフリカの国。
脂質の摂取量が多かったのは北米と欧州、中東、東南アジアの国。
 
今回の研究からわかったことが、
「炭水化物のエネルギーの割合が高すぎる人は総死亡リスクが高い」
「脂質摂取量は、少ない人より多い人のほうが、総死亡リスクは低い」
ということ。
 
食生活に関する世界的なガイドラインを考え直さないといけないようです。
自分の食事スタイルも
 

できるビジネスマン(2017/11/7)

できるビジネスマンの特徴。
それは、話が短いらしい。
常に結論がハッキリしている。
 
発言も行動も、すべて簡潔でわかりやすく一切無駄がない。
どこを目指すのか、何がやりたいのか、何が言いたいのか、非常に明快。
 
逆に成果があがらない人は、
1. あれもこれも言いたがる
2. 不要・必要の区別がつかない
3. 頭の中が整理できていない
 
結果、言いたいことがたくさんあって、話が長くなり、話がまとまらない…
 
不要なことに時間を使い続け、いつも忙しそうなのに成果が出ていない
そんな負のスパイラルに陥っている人もいるのかも。
 
スティーブ・ジョブズ氏のことば。
 
「シンプルにすることは、複雑であることよりもずっと難しい。
物事をシンプルにするためには、思考をシンプルにしなければならないからだ。
だが、そうするだけの価値はある。
なぜなら、そこに到達できれば、山をも動かせるからだ」
 
複雑で分かりにくいことは、何も伝わらない。
情報量が増えた現代社会、
何かを真剣に伝えたいなら「シンプルであること」が必須だということ。
 
つまり、ワン・シングという一点集中が大事。
 
その結果として、話が短い。
 
大事であればあるほど、シンプルに考え、一点に絞る。
 
これが、ポイントなんですね。
 
できるビジネスマンは話が短い。
 

生きたお金の使い方(2017/11/6)

「生きたお金の使い方」とは
プラス思考のイメージから生まれるそうです。
 
お金を使うとき、
見ず知らずの
他人の幸せや笑顔をイメージしてみる。
 
例えば、次のようにイメージしてみる。
 
お金を支払ったことで、
お店の人は商品が売れ、安心し
とても幸せな気持ちになる。
 
お店の人は、そのお金で家族を養い、
笑顔で生活することができる。
 
お店の人が支払う税金の一部となり
街の木々がさらに増え、
公共施設も充実し、より暮らしやすくなる。
 
他人の幸福や笑顔をイメージしながら
プラス思考でお金を使う、
それが元気なエネルギーを生むお金の使い方。
 
ついつい
目の前のお金のやり取りだけしか目を向けず、
お金が増えた減った、ということだけに意識がいってしまいがちです。
 
現実にどう使われたかは問題でなく
自分の使ったお金が良いことに使われていると
プラス思考でイメージできるのが
「生きたお金の使い方」らしいですよ。
 

復活なるか(2017/11/2)

宅配便最大手のあの「ヤマト」は10月31日、
2017年9月中間決算会見で、
9月末を目標に進めた法人顧客との運賃値上げ交渉の結果、
数百社との契約を終了すると明らかにしたそうです。
 
それによって17年度に運ぶ荷物量は、
16年度より4100万個少ない18億2600万個に減る見通しというのです。
 
さんざんニュースで話題になっていた通り、
ヤマトではネット通販の急増により、ドライバーらの長時間労働が問題になっていた。
 
荷物量削減を狙って法人顧客約1100社と値上げ交渉を進めた。
1100社というのもすごいですね。
 
9割の企業と交渉を終えた。
このうち、値上げを受け入れた企業は半数以上、
しかし8割とかまではいかなかった模様。
その結果、値上げを受け入れなかった数百社は、
契約更改の際に契約終了となるわけです。
 
 その結果、17年度の荷物量については、
目標の18億3100万個よりさらに500万個多く減らせそうだという。
 
また、10月からは個人向けの基本運賃を平均15%程度値上げ済。
法人分とあわせ、宅配便の単価は16年度より31円高い590円に上がる見込みだ。
 
ヤマトの17年9月中間決算は、赤字に転落。
ただし10月以降は値上げなどの効果が出て、
通期では250億円の営業黒字になる見通しだというのです。
 
 この日、同業他社の決算も発表された。
 
日本通運は売上高、各利益とも中間決算として過去最高を更新。
 
佐川急便系は、売上高は前年同期より5・0%増、
純利益は33・2%増の166億円と、増収増益だった。
 
ヤマトの復活も間近でしょう。
売上減らして利益を増やすわけです。
 

セルフイメージとは(2017/11/1)

より豊かな人生や
お金を引き寄せる秘訣があるそうです。
 
それはズバリ!
「セルフイメージを上げること」
 
セルフイメージとは、自己認識と言われるもの。
 
自分に対してどのようなイメージを
持っているかを表すもの。
 
セルフイメージが低い人は
自分に対して自信がなく、
自己嫌悪や自己否定に
陥りやすい人です。
 
逆にセルフイメージが高い人は
自分に対して根拠のない自信を
もっている人。
 
セルフイメージが高い人は自分の発するオーラが
ポジティブな周波数を発する。
 
逆にセルフイメージが低い人は
ネガティブな周波数を発する。
 
ポジティブな周波数はプラスの現象を引き寄せ、
ネガティブな周波数はマイナスの現象を引き寄せる。
 
ではどうしたらセルフイメージを、あげることができるのか。
 
セルフイメージを上げるには
 
自分の中の内部対話における質問の質を変えること。
内部対話とは、自分の頭の中でつぶやいている言葉のこと。
何か失敗したとき、
・なんでまた失敗したんだろう。
・なんで自分はダメな人間なんだろう。
・やっぱりうまくいかなかった。
と内部対話するのか。
 
・この失敗から何が学べることはないだろうか。
・この失敗によって得られるものはないだろうか。
・この失敗から学んで次に生かすにはどうしたらよいだろうか。
と内部対話するのか。
 
セルフイメージが高い人は、後者。
 
全く同じ失敗を経験したとしても、この内部対話の質問が異なると
全く異なる答えが見つかり、
ネガティブに作用したり、ポジティブに作用
したりするわけですね。
 

うたし焼き(2017/10/31)

ある方が作った言葉「うたしやき」。
 
「う・た・し・や・き」とは、
嬉しい話、(うれしい話)
楽しい話、(たのしい話)
幸せな話、(しあわせな話)
役に立つ話、(やくに立つ話)
興味深い話の、(きょうみぶかい話)
頭文字をとったもの。
 
「うたし焼き」という陶芸に見立て、
そのエキスパート、窯元になってしまおうという提案なんですって。
 
自分が発信するものが自分の周りをつくる。
皆が笑顔になるようなものを発信していくと、
周りの人から楽しいものをいただくことになるというもの。
 
政治が悪いとか、経済が悪いとか、教育が悪いとか、環境問題がひどい…などと
ついつい言ってしまうこともある。
 
人間であるなら、たいていの人は、「うたしやき」な話が好き。
 
なぜなら、
「うたしやき」の話を聞くと、明るくなって、元気が出て、みんな笑顔になるから。
 
毎日、「うたしやき」な話をしようと思うと、
自然と潜在意識が「うたしやき」なことを探し始めるらしい。
 
「うたしやき」なことに焦点を当てると、
人生もまた明るくなるのかもしれませんね-。
 
そうは言っても、日々の生活、感情にされてしまうことも多い。
 
完璧にできなくても、少しずつでも意識したいものです。
 

自然界の秩序(2017/10/30)

科学用語のひとつに、
「最適規模」や「最適値」という言葉があるそうです。
 
意味は、ある環境の中での最適な数や量のこと。
 
なんか分かったような、分からないような。
 
たとえば動物は、
置かれた環境の中で数が増えすぎると、その後、逆に減っていく。
 
エサとなる食物が足りなくなったり、
過密さからくるストレスが増したりして、
集団としての維持が不可能になってくる。
 
長い期間で見ると、
自然界では精巧にこの最適規模、最適値が守られているそうです。
 
ただし厄介なことは、
短時間では、その連鎖が断たれたことに気づかないんだそうです。
 
自然界は過不足なく、最適規模や最適値に保たれていて、
どこかでその連鎖が断たれたときには大きな問題が生じる。
 
気がついたときには、
すでに取り返しがつかない状況に陥っていることもあるそうです。
 
もちろん、この自然界の中には人類も含まれわけです。
 
でも人類は限りなく科学・技術を発達させ、
過剰に生産の拡大を図り、資源やエネルギーを消費している。
 
際限のない拡大や限度を超えた消費は、
人間を幸福にするどころか、
心、精神を虚しく、貧しくしていく面もあるのかもしれません。
 
私たちも大自然の一部であることを認識し、
限りある資源を大切したいものです。
 
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