ALPHAN有限会社

2014年9月アーカイブ

本日の一話<9月26日>

国連世界食糧計画(WFP)の調査によれば、

現在世界の死因の第一位は「飢餓」である。

70億といわれる世界人口のうち10億人近くが飢餓に苦しみ、

毎日平均25千人もの5歳未満の子供が飢餓を原因とする病気で死亡する。

時間に直すと6秒にひとりの子どもが、飢えを原因として命を失っているのだ。

日本人はたとえホームレスになったとしても、

自分で普通に体を動かせる限り、餓死する心配はほとんどない。

残念なことに、GDP世界一の我が母国アメリカ合衆国といえども、

最下層では餓死が十分あり得る。


あなたは、日本人として生まれただけで幸せなのである。

日本語が読めるというだけでも、実にありがたいことである。

子どもの頃、学校も勉強も大嫌いだった人もいるだろう。

しかし、日本の義務教育制度の恩恵を受けたからこそ、

基本的な日本語の読み書きには不自由しないし、

恐らく掛け算の九九も暗記しているだろう

ニジェールなどアフリカ南部の貧しい国では、

2人にひとりの子どもが勉強したくとも小学校にすら通えない。

ネパールでは1日に100円にも満たない収入を得るために、

学校にも行けず過酷な労働を選択せざるを得ない子どもが少なくない。

そして、2人にひとりの子どもは栄養失調状態である。

さて、「日本に生まれただけで幸せ」と明言したにもかかわらず、

実は私は、戦後の日本に生まれた日本人は何と不幸なのだろかと真剣に思うことがある。

その理由は、

「私は自分の国を愛している」

「日本に生まれたことを誇りに思う」

「日本に愛国心を持っている」と堂々といえないような雰囲気が、

この日本社会全体に霧のように漂っているからである。


国民が祖国に愛国心を持つことは、本来なら当たり前の話である。

ところが日本人の場合、「私は日本が大好きだ!」と堂々というと、

周囲の典型的な反応は、「あなたは右翼ですか?」というものである。

面白いことに、私のような外国人が、「私は日本が大好きだ!」というと、

それに対して日本人は例外なく嬉しそうな反応を示す。

「そうですか!日本のどういうところが好きですか?」と、誰もが食いついて来る。

本当は、日本人は日本のことが大好きなのだと思う。

自分の国を誇りに思っているし、心の中には愛国心も持っている。


事実、統計数理研究所の2008年度の調査では、

「生まれかわるときにどこか好きな国を選べるとしたら、

あなたはもう一度日本に生まれてきたいと思いますか、

それとも、どこかよその国に生まれてきたいと思いますか?」という質問に対して、

77%の人が、「日本に生まれてきたい」と答えている。


ところが日本人は、

この素晴らしい祖国への愛国心を自信を持って対外的に表現することに、

抵抗を感じている。

その理由は簡単で、戦後教育や日々の報道を通じて、

そのように「洗脳」されてしまったからだ。



ケント・ギルバート氏『不死鳥の国ニッポン』(日新報道)より抜粋





今こうしている間もイスラム国などのテロ、民族紛争の恐怖の中にいる人たちもいます。

想像もつかない恐怖です。

日本人として日本で暮らせる幸せを大切にしたいです。

戦後教育の是非はよく言われるところですね。

本日の一話<9月25日>

人間は大きく分けると「右脳型人間」と「左脳型人間」に分かれる。

「右脳型人間」というのは奇跡的な能力を発揮することができるのだが、

残念ながら「左脳型人間」は決して奇跡的な能力など発揮することはできず、

奇跡的な成果なども出すことができない。

その理由は、右脳型人間には行動力があり、その行動も早い。

そして何事も楽しく行う思考を持っている。

当然楽しみながら事を行うことから集中力も増し、

本来の自分の実力も潜在意識も十分発揮することができるのだ。

だから右脳型人間は大きな成果が出る。

しかし左脳型人間は、行動より考えることが多く、

その考えもどちらかというと後ろ向きな思考をしてしまう傾向がある。

まず行動ができない、行動しても思考が後ろ向きなため、成果は当然出ないのだ。

「右脳型人間」の特徴は

「奇跡を起こす言葉相(ことばそう)」を持っていて、

その言葉を使って実際に奇跡的な成果を起こしていく。

言葉相とは、言葉の相(そう)のこと。


逆に「左脳型人間」は、

残念ながら常にツベコベ考え、ツベコベぬかす言葉相を持ち、

判断が遅く、せっかく時間をかけて判断した結果はというと、

そのほとんどが「ババ(はずれ)」というようなものばかりでは、

人生でも職場でも奇跡を起こす「右脳型人間」とは一体、

どのような「言葉の相」を持っているのだろうか。その「言葉相」は次のとおり。


【右脳型人間の言葉相】 

「簡単!」「ちょろい!」「楽勝!」「うれしい!」「楽しい!」

「幸せ!」「ラッキー!」「ツイてる!(運が良い!)」「最高!」

「感謝だね!」「すごい!」「うまい!(美味しい!)」

また、「右脳型人間」というのは、新しもの好きで、

「新記録」とか、「誰もやったことがない」という言葉には、特に敏感に反応する。

「えっ、これやったら...新記録ですか!」というような感じであり、ノリである。


【左脳型人間の言葉相】

「でも」「だって」「しかし」「やっています」「頑張ります」「努力します」

「前例にありません」「ツイてない」「イマイチ」「ってゆーか」「当たり前」

「楽しくない」「美味しくない(まずい)」「難しい」「無理」

彼ら左脳型人間は常にツベコベ考え、ツベコベぬかす。

そしてツベコベ考える。



千葉修司氏の『言葉相(ことばそう)』(現代書林)より抜粋




発する言葉、行う行動が自分の周囲の状況を創り出す。

当然、良い言葉、良い行動が良い状況を創り出す。

ちょっと左脳型人間がボロクソ書かれ過ぎに感じますが、、、。

本日の一話<9月24日>

脳のコンピュータは、言葉の意味を読み取る機械です。

考えていることも、しゃべっていることも、全部、言葉の意味を読み取り、

体を使って表現しようとします。

ここで覚えておかなければならないのは、

このコンピュータには人称がなく、

言葉の意味を全部、自分のこととして読み取ってしまうということです。


つまり、内容にかかわらず、

言葉を使った人にすべてが反映されるようにできているのです。

ですから、

どこかで見てきた、とてもつらい話をしていると、

自分がつらい体験をしたわけでもないのに、脳のコンピュータは、

それを読み取って、話している人を悲しくさせます。

他人の話でも、話をしている当事者の出来事として読み取ってしまうからです。


さて、このような脳のコンピュータの特徴を、もう少し具体的に考えてみましょう。

たとえば、女性が二人で話をしていたとします。

そこでAさんがBさんに、「Bさん、いつもきれいねえ」といったとしたら、

この言葉に誰が反応するのでしょうか。

「きれいねえ」といわれたBさんに反応するように思われますが、実は違います。

Bさんのことをほめているにもかかわらず、

その言葉にAさんが反応するのです。

つまり、言葉を発したAさんの脳が「きれい」という言葉を読み取り、

体に表現するのです。

ということは、ほめられたBさんよりも、

ほめたAさんのほうが、美しく、きれいになるということです。

このように考えると、言葉は使った人にご利益があるということがわかります。


ですから、美しくなりたいと思うのなら、

まわりにいる人をほめまくればよいのです。

逆に、人を傷つけるような言葉や、呪うような言葉を使えば、

それもすべて自分にはね返ってきます。


日ごろからいい意味をもつ言葉を使うように心がけましょう。

自分がいい気持ちになれる言葉こそ、自分を高めてくれるのです。

こういうふうに、どんなことであっても、言葉に出したことは、

すべてそれを発した人間に返ってくるのです。

そう考えると、言葉というのは実に怖いものだということがわかります。


医学博士、佐藤富雄氏『運命は「口ぐせ」」で決まる』三笠書房




人間の脳は、人称や、主語の他にも、否定語か肯定語かも認識しないと言われています。

「事故に遭わないように、気を付けて」というと「事故」を認識してしまう。

「安全に気を付けて」などと言った方が良いとされています。

本日の一話〈9月22日〉

男性でも女性でも、人気のある人、周囲から協力を得やすい人は、ほとんど例外なく、いい笑顔の持ち主です。

笑顔は運を呼び込みやすいのですが、これは、笑顔になることを「相好(そうごう)を崩す」ということからもわかります。

だれでも心から喜んで笑顔になると、目尻や眉が下がり、くちびるの形も変わります。

つまり、顔の相が変わるわけですが、好(よ)い相、運のつきやすい相に変わるというわけです。

相を好もしく崩すのが、笑いのほんとうの意味といってもいいでしょう。

三輪禅では、朝、大きな声でお坊さんたちが空笑いをします。

これも、じつは修行のひとつです。

もともと僧になろうという人間には"暗"の人が多いので、座禅で脳を開放し、笑いで心を"明"にするという成長過程を踏むわけです。

朝、顔を洗うときに水に顔を映してワッハッハと自分に向かって笑いかける。

それを毎日繰り返すうちに、空笑いがしだいに心の底からの楽しい笑いになっていき、観相学的にいう"明相"をつくっていくわけです。

ただ、同じ笑いでも、冷笑、嘲笑、含み笑い、艶笑などには"暗"がつきまといます。

心の底から笑えない人は、"暗"に支配され、相が好もしく崩れないのです。

運を呼び込みやすい体質をつくるには、いい笑顔の持ち主になることがだいじなのですが、そのためにも、毎朝、鏡のまえで身だしなみを整えるとき、鏡の中の自分に向かってニッコリ笑ってみてください。

たとえ、つくり笑顔でもいいから、いい笑顔になるようにすることが、このときのポイントです。

笑いが心の底にひそんでいる"暗"を吐き出させてくれるのです。

この朝の笑いをその日一日忘れないようにすれば、その日の運の流れも変わってくるはずです。

心の底から大きな声で、文字通り相好を崩して笑える人間というのは、余計な屈託もなく、他人を軽蔑することもなく、他人をせせら笑う必要もないという、"明"の人間になるわけで、これで運が向いてこないはずはありません。


観相学、藤木相元氏の『運のつくり方 開き方』(PHP文庫)より抜粋


観相学的にいう"明相"を作り、"明"の人間になるよう心がけたいですね。

本日の一話〈9月19日〉

損害保険大手が、10年を超える期間の火災保険の新規契約引き受けを来年秋にも停止する方針を固めたとか。

どういうことかと言うと。

背景にあるのは、異常気象の増加。

火災保険は住宅や店舗などの建物が対象で、火災や風災のほか、洪水や土砂崩れによる水災で受けた建物の被害を補償する。

集中豪雨の頻発や都心部での大雪などによる住宅への被害が増え、保険会社は保険金の支払いが増えて火災保険の事業収支が悪化。

異常気象による建物被害が増加傾向にあり、長期契約での収支予測が難しくなったためだという。

長期契約での保険金支払い規模が予測できなければ、保険会社に求められる安定的な事業運営が難しくなるという。

今まで損保会社は住宅購入者に対し、35年などの住宅ローン返済期間に合わせた火災保険契約で割安なプランを提供していたのですが。

異常気象の影響は、こんなところまでに及んでいるのですね。

まさに、異常なのかもしれません。

 

本日の一話〈9月18日〉

青森へ行った帰りに、朝市に寄ってリンゴを買った。

こちらが、「キズのあるリンゴの方が甘いんですよね」と言うと、おばあさんが、「東京のひとのようだけど、よくごぞんじです。

みんなにきらわれています」という意味のことを土地の言葉で言った。

キズのついたリンゴ。

なんとかそれをかばおうとして、力を出すのであろう。

無キズのリンゴよりうまくなるのである。

人間にも似たことがある。

試験を受ければ必ず合格、落ちるということを知らない秀才がいるものだ

他方では落ちてばかりいる凡才がたくさんいる。

もちろん、秀才の方がえらくなるけれども、落第ばかりしていた人が、のちになって、たいへんな力を発揮、かつての秀才を追い抜くことも、ときどき起こる。

K氏は大組織のトップであった。

その前は官僚として最高のコースをのぼりつめた大物だった。

あるとき、その組織でちょっとしたトラブルがおこった。

K氏は「私は相談を受けていない。知らなかった」と言った。

責任回避。

トップに相談しないで、できることではないのは内部の者には明々白々である。

しかし、苦労を知らないK氏は、もっともまずい、言いのがれをした。

たちまち一般からの非難を浴び、やめたくないポストを投げ出さざるを得なくなった。

失敗を知らない、すばらしい経歴がアダになったのである。

H氏は家が貧しく、小学校すらロクに出なかった。

昔だから、そんなことが許されたのであろう。

両親が早く亡くなり、いろいろつらい目にあいながら、二十歳になるかならずかのとき世界的発明をした。

ところが関東大震災でハダカ同然になり、さらにあくどい同業者から商売をうばわれるといったこともあったが、H氏は、めげず、へこたれず、努力をつづけて大企業を育てた。

いくつものキズを受けながら、それを乗り越えて大器になったH氏は、普通の人間に勇気を与える。


外山滋比古氏の『リンゴも人生もキズがあるほど甘くなる』(幻冬舎)より抜粋


失敗や試練をくぐりぬけることにより人は、真の強さ、深い人間味を手に入れる。

そして、深い魅力的な人間となるのでしょう。

本日の一話〈9月17日〉

安全性や社員の健康維持、仕事の効率を高める観点から、勤務時間内に積極的に取り入れる企業も出てきているとか。

何かというと「昼寝」。

1日10~30分の昼寝の効果は、能率向上、認知症予防にもつながるという。
さいたま市のリフォーム会社「OKUTA」は、仕事中に眠気を感じた時に15~20分間の仮眠を推奨する「パワーナップ(短い仮眠)」制度を設けているそうです。
効果的な昼寝方法とは。成人(20歳~50代)なら15~20分程度、55歳以上だと30分程度が良い。
長いと目覚めても睡眠の影響が続き、仕事効率が低下するから。
夜間の睡眠に響かないよう、午後5時(高齢者は同3時)までに取るのがよいそうです。
昼寝するとスッキリしますよね。

「パワーナップ(短い仮眠)」制度

本日の一話〈9月16日〉

よく、「ツキも実力のうち」といいます。

この言葉こそ、至言(しげん)だろうと思うのです。

生意気なようですが、30歳をすぎた頃から、私は、そう考えるようになっていました。

誰だったか、「これほどの、努力を、人はツキといい」と、ザレ歌にしたことがありました。

確か、スポーツ新聞で読んだ記憶がありますが、そのとき、強い共感を覚えたものです。

「私はすごく努力しましたよ」などというやつがいるでしょう。

これは日本語としておかしいんです。

努力しているかどうかを判断するのは、まわりの人でしょう。

自分が判断すべきことではない。

だから、自分は努力しているなどというやつに、本当に努力しているやつがいたためしがない。


野村克也氏の『人生を勝利に導く金言』(致知出版社)より抜粋


「ツキも実力のうち」努力をするからこそ、実力が身につく。

実力がつくからこそ、ツキと思えることが起こる。

ひたすら努力する人に、ツキの女神はやってくる?!

本日の一話〈9月13日〉

ある経営者の方がこう言いました。

「私は人生の65年の中で悪戦苦闘してきました。

何をやっても、人の23倍の努力が必要で、その23倍の努力をしなければ人並みになら   ず、5倍くらい努力してやっと少し生活が楽になるような状況でした。

いったい、自分の人生は何のためにこの世に存在しているのでしょうか」

自分の前世は何者で、来世は何者で、自分の頭に入っている魂というのは何者か知りたい、というのです。

私の答えを聞いてから、2分くらい絶句していました。

2分ほど経ってからこう言いました。

「わかりました」そう言って帰られました。

その方に私はこうお答えしたのです。

「もし、あなたの前世が510人の人を殺した殺人者だとします。

では、今生生まれ変わってのテーマは何だと思いますか」

「わかりません」

「喜ばれる存在になりなさい、というのが今生でするべきことですよね。では、前世でもし、とても人に喜ばれて、みんなから尊敬され、敬意を持って慕われるような存在だったとします。今生でのテーマはなんでしょうか」

「わかりません」

「より喜ばれる存在になりなさい、ということですよね」

そうであるならば、前世が何者であったかを考える必要はなくなります。

前世が何者だったから、今生は何をしなくてはいけない、ということを考える必要はないのです。

前世が何者であろうと、今生でのテーマは「どうしたら喜ばれる存在になれるか」もし前世が喜ばれる存在であったなら、もっと喜ばれる存在になりましょう。

もし前世が喜ばれない存在であったら、今生では喜ばれる存在になりなさい、ということですから、前世に関心を持つ必要はないと思います。

ただ、今生でどう喜ばれる存在になるかということだけです。


小林正観さんの『「人生を楽しむ」ための30法則』(講談社)より抜粋


「喜ばれる人」ってどんな人かな。

笑顔で、いつも機嫌よく、「幸せ」、「うれしい」、「楽しい」、「ツイている」、「ありがとう」と言っているような人。

いつも感謝があるからそうできるのでしょう・

本日の一話〈9月12日〉

■幸運と不運

『起こることはすべて必然、必要』マクロに見ると、この世の中はよくなる方向に進化してしています。

一見、不運に思えることもすべては必然、必要であり、振り返ればベストのタイミングで起こっているものです。

幸運も不運もすべてを受け入れられるようになると、ツキを呼び込むことができるようです。


自分の身に起こることは、すべて自分が引き寄せている

なぜ不運が続くのかと、思ったことはありませんか?

不運に思えることも、あとから振り返ればすべては必要だったと思える日は必ずやってきます。

すべての出来事は互いにつながっていて、どれが欠けても今の自分は存在しないと、わかります。


まず自分が変わろう

私たちの目に見えない本質の心は、まわりの人の心ともつながっているようです。

自分の心が変われば、まわりの人の心も変わると考えられます。

自分のまわり、人生に起こることは、すべて自分が引き寄せるもので、自分に責任があります。

まずは自分が変わることから始めましょう。


運がいいと思えば、運がよくなる

天運は持って生まれた素質、地運は環境、人運は出会い運。

天運は変えられませんが、地運と人運は思いひとつで変えられます。

たとえ運が悪いときでも運がいいと思えるようになると、失敗も、成功へのステップに変わります。

運を味方にする近道は、プラス発想できるかどうかです。


不運が続くときは、メッセージかもしれない

行動が裏目に出たり、トラブルが続くときは、ストレスがたまり、目先のことに気持ちがとらわれてしまいます。

そんなときは、無理に前に進もうとするのではなく、立ち止まって考えてみるのも一手でしょう。

不運が続くときは、あなたの反自然行為をいさめるメッセージかもしれません。


心の持ちようは「相」に表れる

自然に反する生き方をやめて、人の悪口や欠点を言わず、人に物をあげると、自然と人相がよくなります。

一方、良心に反する生き方をすると、人相は悪くなります。

良心にそった生き方を心がけて、人相をよくしましょう。


明るく、元気に、さわやかに

どんなときでも、明るく、元気に、さわやかに、人の心を開く万国共通のカギは、屈託のない笑顔です。

笑顔と感謝がよい人間関係をつくり、よい人相をつくります。

そして、ツク人生が自然と引き寄せられれます。


温顔が福を招く

人間性が高く、ツイている人の顔つきは、笑顔で、温かく、幸せで、均整がとれているものです。

このような「温顔」になると、どんなことでも肯定でき、人の足を引っ張ったり、人に嫌われるようなこともなくなります。

「温顔無敵」こそが、人間の究極の姿なのです。


プラスの言葉を口ずさみましょう

言葉にはそれぞれ波動があり、自分の潜在意識に影響を与えます。

プラスの言葉を口ずさむとツキがよくなり、マイナスの言葉を口ずさむとツキが悪くなってしまいます。

ありがとう、うれしい、楽しい、絶対できる...など、プラスの言葉を選んで口ずさみましょう。


ツク言葉を使おう

「ありがとう」は「有難し」が語源。

有難しは、ありえない!信じられない!などの奇跡に対する驚き、畏怖(いふ)、感謝といった深い歓びを表現する言葉です。

嫌悪する言葉を使わずに、この言葉をたくさん使うと、歓びの気持ちが相手に伝わり、応援されて、運気も高まります。


船井幸雄氏の『すべては「必要、必然、最善」』(ビジネス社)より抜粋


「起こることはすべて必然、必要」後からあの時の出来事は、ここに繋がっていたんだということよくあります。

本日の一話〈9月11日〉

俺は年下にはわざといろいろなことをどんどんふるの。

たとえば誕生日だったら、あえて年下の人におめでとうって電話する、これくらい気を使えよって。
たいていは、びっくりするね。
だから、俺は年下に、気を使えよって気を使ってる。
大事でしょ。
年下に気を使う時には、やりすぎないことが大事だね。
といっても、俺自身、どこまでやるかは自分でもわからないけど。
きっとやりすぎたらみんなどん引きだね。
若手で気を使えないやつは、年上とは仕事以外は付き合いたくないのかもな。
そのほうが楽だから。
でも俺はプライベートへ引きずり込むから。
仕事だけって思うなよって思っちゃう。
年上はすごく意識してるよ、尊敬の念をもってね。
まだ生きてるぜスゴイ、死ねば俺が次なのにって。
完全に尊敬の念だからね。
誤解なく。
それに、年上のほうが気を使わないね。
その必要がない。
だって、年上が気を使うから。
年上が年下にするのが気遣い。
でも、年上へは違う。
言葉遣いが変わる、敬語になるよ。
当然。
それは気遣いじゃなくて礼儀。
あとは気を使う必要はない。
ここの金を払うのは誰だとか、俺じゃないね。

哀川翔氏の『「継続」自分を成長させる大切なこと』(メトロポリタンプレス)より抜粋

年上に対して気配りより、もっと大切なのは、礼儀のように思う。
ぞんざいな口をきいたり、ため口で話すのが当たり前のようにしている人たちを見ると首を傾げたくなる。
そういう意味で、年上はますます、年下に対して丁寧な言葉を遣い、気遣いをしなければならないのですね。

本日の一話〈9月10日〉

あなたは次の本のうち、どれを読みたいと思いますか?


<A>
「嫌われる勇気」
「心配事の9割は起こらない」
「覚悟の磨き方」
B
「外資系コンサルの資料作成術」
「問題解決」
「ビジネス・フレームワーク」


さあ、どちらのグループの本に惹かれますか?
今月発売の雑誌PRESIDENTによると、グループAの本は比較的男性が好み、グループBの本は、女性が好むビジネス書だそうですよ。

それによると、男性が購入するビジネス書のタイトルには「嫌われる」「孤独」「心配」「覚悟」などの言葉が入るそうです。

一方で、女性が選ぶビジネス書のタイトルは「~作戦術」「~解決」といった前向きで実用的な内容をイメージする言葉が多いそうです。

男性は割と自分のペースを守り他人より一歩秀でようとする特徴があり自分のやっていることを確かめて安心したい、そんな心境が現われているそうです。


反対に女性は、群れて行動することが多く、孤独や心配といった言葉を嫌います。

男性よりも和を尊重し、競うよりは、より現実的、実用的なものを求めているようです。

もしかしたらこれは脳梁(のうりょう)の太さにも関連するところがあるかもしれません。

脳梁とは、右脳と左脳を繋ぐバイオパス。

デスクトップのパソコンで言えば本体とディスプレーをつなぐケーブルの役割を果たしています。

女性は男性よりも脳梁の大きさが太いという特徴を持っています。

その結果、男性は一つのことに時間をかけて集中することが得意です。

また一人で作業することも得意なのです。


反対に女性は脳梁が男性より太い分、伝達できる情報量が多いために、物事を大きく捉えることができます。

そのため、協調性が伴われるような作業が、得意であるといわれているのです。


経営コンサルタント中井隆栄氏のメルマガより抜粋


男性と女性の違いで世の中バランスが取れているのでしょう。
別の言い方をすれば、陰陽のバランス。

本日の一話〈9月9日〉

一日、どれだけありがとうという言葉を、私たち、口に出して言っているでしょうか。

私はある婦人から、そんな言葉を教えられたことがございました。

そのご婦人が小学校三年ぐらいのときだったと言います

お父さんが、事情があって自殺をなすったそうです。

お母さんが自分に、諄々と説いてくれた。

これから長い人生の中で、あなたが学校に入るとき、就職をするとき、結婚をするときには、必ず、「あの家は、お父さんが自殺をなすったからね」そういうことがささやかれる。

知らない人までが自殺したことを口にして、自分の縁というものがだんだんとみじめなものになってくることがある。

それだけは消えることはない、覚悟しなさいとおっしゃったそうです。

「どうして生きたらいいの」

とお母さんに聞いたら、

「それもね、乗り越えることはできる。

それは一日、十人の人に、真心を込めてありがとうというあいさつをすること。

一日十人の方にありがとうというあいさつをしたら、一年間3650人の人に、素晴らしい行為ができることなんだよ」

そのことをお母さんは言い残してくださったそうです。

そのありがとうという言葉を、最初は半信半疑でありがとうと言っていたけど、だんだんとありがとうという言葉を使い出すと、一人一人のありがたさが見えてくる。

そのありがたさが見えてくると、ありがとうじゃなくて「寒いですね」とか「お元気ですか」「夕べは眠れましたか」あいさつのボキャブラリーがどんどんと増えてくる。

生きることの喜び、生き生きとした感情というものが出てくる。

それが出てくると、みんなの笑顔が見えてくる

一日十人のありがとうが、自分の世界を作ったといいました。

そして今は、「明るく生きてるね」「立派なお母さんの教育だったね。すごいじゃないの」「人間だれだっていろんなことがあるからね。それを乗り越えるあの明るさは、学びたいね」と、人さまもおっしゃってくれるそうです。

そしてふっとこの前、人の話を聞いたら、自殺をなすった父に対して、「お父さんはよっぽどつらいことがあったんだろうね」お父さんの死んだことまでが、別な意味で評価をされている。

一日、どれだけありがとうと言いますか。


石川洋氏の『やるなら決めよ 決めたら迷うな』(勉誠出版)より抜粋


他人と過去は変えられない。

自分と未来は変えられる。

何を変えればいいのか?

それは自分の行動なのでしょう。

本日の一話〈9月8日〉

私自身の過去を振り返ってみましても、飢餓状態になるとスイッチが入るというお話はよく分かります。

実は私は小学校六年になる頃、朝学校に行く時間になると頭が痛くなり、いまでいう登校拒否になりました。

その時に母から言われて、一年間休学したのです

病院に行っても原因が分からなくて、母は私が心の病になっていることに気づいたのですね。

母は校長に呼ばれて随分叱られたようでしたけれども、頑として行かなくていいと。

でもそのおかげで、活字を読む習慣が身につきました。

家にいても何もやることがないのですから、母の書棚にあった婦人雑誌や本を読んで過ごしたのです。

そして一年遅れて六年になりましたが、友達もいないので毎日問題集を眺めて過ごしていたら、中学校に入って受けた実力試験でクラス二番になりましてね。

友達から口々に「勉強ができるんだね」なんて言われて、それをきっかけに人間がガラッと変わったのです。

高校では生徒会長や文化祭委員長まで務める活発な人間になりましたが、あの不登校の一年がなければそういうことはあり得ませんでした。

あの一年間は私にとってまさしく飢餓状態でした。

その不登校の体験から確信したことは、人間は変われるということです。

それは私の教育の原点でもあります。

月並みかとは思いますが、人生では決して遅すぎるということはない、いくつになっても変われるチャンスはあると私は信じています。

ただ、それは何の努力もせずにある日突然か変われるということではありません。

今日よりは明日、明日よりは明後日、0.1%でも0.5%でも成長する努力を積み重ねている人だけにチャンスは訪れるものです。

年齢は関係ありません。


"人間の可能性はいくつになっても開ける" 『月刊致知 201410月号』より抜粋


「人間は変われる」当たり前のようですが、意外に思い込み、諦めということあるように思います。

人間は変われる、ただ急には変われない少しずつしか変われない。

信じてその少しを続けられるかどうかで差が出てくるのでしょう。

本日の一話〈9月5日〉

日常で、「つらい」「悲しい」「苦しい」「悔しい」と言い続けると、

それを言う人も聞く人も、どんどん元気を奪われます。

一年三六五日、言い続け、聞き続けたとしましょう。

それが三年、五年続いていたとしたらどうでしょう。

ものすごい量の「気力」を奪います。

「気力」も「体力」も「精神力」も「集中力」も、家族全体から奪われるのですから、

病気になる、風邪をひきやすくなる、集中力を欠き接触事故を起こしたり、

不用意な発言をして人を傷つけたり、そういうことも増えます。


自分で自分に繰り返し「辛い」「悲しい」「悔しい」「苦しい」「つまらない」と言い聞かせ続けると、

「生きているのがそんなに辛いなら死んじゃいましょう」と、身体自身が反応し、

ガン細胞を増殖させ、故障や病気を進行させます。

身体自身がそういう"指令系統"を持っているのです。


毎日「嬉しい」「楽しい」「面白い」「幸せ」と笑顔で言い続けていたら、

それを言う人、聞く人どちらも、どんどん元気になります。

風邪をひくことが少なくなり、ひいても熱が出にくい、早く治る、ようになります。

(免疫力や基礎体力が強化されるということです。)


ある人が怪我をしたときのこと。

リハビリで何度か通ううち、ある先生から

「できないことばかり挙げないで、できることを考えて、挙げてください」といわれたそうです。

「はっとした」といいます。

考えてみたら、できることのほうが圧倒的に多いのに、「できないことばかりをあげていた」というのです。

「できること」を強化し延長するようにしたら、今までと全く違う早さで体が治り始めたとのことでした。


「楽天的に生きる」ことは、体自身の要請でもあるようです。


小林正観さんの22世紀への伝言』(弘園社)より抜粋



自分自身が元気でなければ、人を元気にすることなどできない。

自分自身が元気いっぱいであれば、自然に周囲の人を元気にするのでしょう。

本日の一話〈9月4日〉

私たちも現場で使う「マスキングテープ」。

本来の目的は塗料などのはみ出しから製品を保護することですが、

「マスキングテープ」の活用が広がっているという。


柄モノの登場以降、小物雑貨やインテリアなどの装飾に活用する愛好家が増加。

日本製ならではの和紙が透ける美しさ、印刷技術、

素材を傷めずに何度も貼り直しできる紙・のりの品質が評価され、

「Japanese Washi Tape」として海外での人気も上昇中とか。

作家とのコラボも活発化。

わずか数センチ幅のテープに、アートの可能性が無限大に。

愛好家の間ではマスキングテープが「mt(エムティー)」と呼ばれ、

銀座でのギャラリー企画にまでなっているというからびっくりです。


こういった転用できるもの、可能性を秘めたもの

まだあるのでしょうね。

本日の一話〈9月3日〉

東京株式市場で、古河電池という会社の株価が上昇しました。

きっかけは8月29日に発表した「水を注いで使う非常用電池」が大反響になったこと。

連日、買い一色の状態が続いているという。

発表前日から、わずか3日で400円、58%も上昇したそうだ。

新製品開発がきっかけでここまで株価が上昇するのは最近では珍しいことらしい。


その気になる電池とは非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」。

凸版印刷との共同開発製品で、粉洗剤の箱のような外観で、

水や海水を入れるだけで発電し、USB端子から5ボルトの電気が取れ、

スマートフォン(高機能携帯電話)なら最大30回の充電ができるというしろもの。

非常用の使い捨て電池として考案された。

12月中旬から1万円程度で販売する見込みという。


水や海水を入れるだけで発電というのは、画期的ですね。

水だけで発電ということではなく、水と箱の中のものと化学反応ということなのでしょうが。

利用の仕方は、広がって行きそうですね。

「空気電池」

本日の一話〈9月2日〉

21世紀の世界の中で「親日アジア」の国々は非常に重要である。

ベトナム、タイ、シンガポール、フィリピン、ミャンマー、マレーシア、ラオス、インドネシア、カンボジア、ブルネイのASEAN10ヶ国で人口規模は6億人。

インドは12億人、バングラディッシュには15000万人がいる。

これに日本を加えれば、人口は20億人規模になる。

「反日アジア」の中国、韓国、北朝鮮の合計人口約14億人をしのぐ。

「親日アジア」は、マーケットとしても、「反日アジア」をはるかに凌駕するのである。

時代は「親日アジア」が大繁栄する時代に移り変わっている。

その親日アジアの発展に不可欠なものが日本の技術力である

日本の技術力はアジア諸国をはじめ、中東、中南米、アフリカなど、これから伸びる新興地域を発展させる力を持っている。

特に、発電技術、水技術、鉄道技術、公害対策技術などいずれも新興国の発展には欠かせない。

外務省が2014年に発表したASEAN調査(インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの7ヶ国)によれば、ASEAN諸国の人たちが「最も信頼できる国」として挙げたのは、アメリカ、イギリスを抑えて、日本が1位だった。

日本が33パーセント(1位)、アメリカが16パーセント(2位)、イギリスが6パーセント(3位)である。アメリカの倍の支持を得て日本が1位だった。ちなみに中国は5パーセント、ロシアは3パーセント、韓国は2パーセントだ。

また、ASEANにとって重要な将来のパートナーとして挙げた国も、日本が1位(60パーセント)で、2位が中国(43パーセント)、3位がアメリカ(40パーセント)の順だった。

日本はASEAN諸国からこれほど高い信頼を得ており、また、彼らがとても親日的であることがわかる。

彼らの発展に必要な技術...たとえば、水、電気、鉄道、工作機械、公害対策技術、安全技術などはすべて、日本には揃っている。

ASEAN、東南アジアが発展していけば、いずれは巨大市場となり、日本企業にとって大きなチャンスが生まれる。

いよいよこれから、日本経済は重厚長大産業を中心にますます伸びていくであろう。高度な技術力を背景に、日本経済が世界をけん引していくことになる。


長谷川慶太郎氏の『大破局の「反日」アジア、大繁栄の「親日」アジア』(PHP研究所)より


「日本は最も信頼できる国」として、2位のアメリカにダブルスコアの差で1位に。

世界に誇る日本の技術力を、直接ではないが陰で支える人たちもいる。

私たちも住まいというところからその陰で支える人々の一員であると思っている。

本日の一話〈9月1日〉

「負けるが勝ち」

よくこう言いますよね。

僕もそう信じています。

僕なりの理由はこう。

"負けたほうが運がたまるから"。

誰も必ず人と意見が衝突することがあるけれど、そういうとき「自分のほうが正しい」とか「議論に勝ちたい」って、つい思っちゃいますよね。

でも、そう思ったら負け。

勝とうとすると自分の運が減っていくんです。

カッとなって「てめえ、ばか野郎!」なんて相手に言うと、それだけで運が10ポイントも減点されちゃう。

「てめえ」でマイナス2ポイント、「ばか野郎」で8ポイントの減点。

売り言葉に買い言葉で1時間も相手を罵っていると、それだけで20003000ポイントも運が減ります。

このマイナス分は、なかなか取り戻せないですよ。

だから言い合いになったときは、自分が正しくないかということより、運を減らさないことを大事に考えたほうがいいの。

相手が「てめえ、ばか野郎!」と言ってきたら、「あ~あ、あの人、自分の運を減らしちゃったよ、その分をこっちがもらっちゃおうかな」と心の中で考えるの。

具体的な方法はどうすればいいかというと、謝っちゃうんです。

「そうか、悪かったね」とか、「ごめん、君の言う通りだよ」って言えばいい。

えっ、そんなの悔しい?

そう、悔しいよね。

自分が謝る場面じゃないのに「悪かったね」なんて言うと、損したような気がする。

でも、そのときあなたには、相手が失った10ポイントの運がたまっています。

気持ちで損をするのと、運が10ポイントたまるのと、どっちをとるかっていったら、運がたまるほうがいいでしょ?

もう一つ大事なのは、自分が一歩引くことによって、相手に嫌われるのを避けられるっていうこと。

人に嫌われないっていうことは、すごく運になるの。

それでまた10ポイントついてくる。

人生って結局、運をどれだけためられるかっていう勝負なんです。

だから、そのほかの勝負で勝とうなんて思わなくていいの。

だからバ~ンと言われても、ぐっとこらえて言い返さない。

負けるが勝ち。

今の日本では、運をなくしている人が多いですよね。

これもみんなが怒りっぽくなってることと関係あるんじゃないかな。

これからは相手に一歩譲る人になって、小さな運を少しずつためていきましょう。


萩本欽一氏の『まけるが勝ち、勝ち、勝ち!』(廣済堂新書)より抜粋


今年73歳の欽ちゃんは、「運がいい人」はなぜか"負け好き"の人、だと言っていたそうです。

「運」という話もあるのかもしれませんが、負けることって心が大きくないとできないのでは。

心の大きさでは、、、、。

本日の一話〈8月30日〉

ジェームズ・アレンは、その著書の中で、「心を整える」ということを、次のように表現しています。

「人間の心は庭のようなものです。

それは知的に耕されることもあれば、野放しにされることもありますが、そこからは、どちらの場合にも必ず何かが生えてきます。

もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかったなら、そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、雑草のみが生い茂ることになります。

すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます」

「私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、それを育みつづけなくてはなりません」

素晴らしい人生を送りたいと思うなら、あたかも庭を耕すように、心の中にもたげる、「悪しき思い」という雑草を取り除き、「善き思い」という種を蒔き、それを大切に育み続けることが大切だと、アレンは述べています。

「知的に耕す」とは、理性をもって自分自身に、「そうあれ」と繰り返し言い聞かせることです。

このようにして心を整えていくことで、ともすれば私たちの心の中にもたげる、欲にまみれた心、憎しみにまみれた心、怒りに満ちた心を取り除き、慈悲の心、愛の心といった美しい「花」を咲かせることができるのです。

この「心を整える」ということは、一見仕事や人生とは関係がないことであるかのように思いがちです。

決して、そうではありません。

仕事の成果も、人生の業績もすべて、その人の心のまま現れてくるものです。

ならば、素晴らしい人生を送るための生き方も、立派な業績をあげるための方法も、決して複雑なわけではありません。

成功を収めても、謙虚さを忘れず、足ることを知り、すべてのことに感謝し続けること、一方、不運に出遭っても、それを素直に受け入れ、前向きな生き方を続けること、そのようにして素晴らしい人格を身につけるよう、常に心を整え、心を高める努力を倦まず弛まず重ねていきさえすればいいのです。

私は、そのような一人ひとりの不断の努力こそが、よい社会を実現する、唯一の方法であることを信じています。


稲盛和夫氏(京セラ名誉会長/日本航空名誉会長)  『「成功」と「失敗」の法則』より抜粋


「心を整える」心が言動につながる。

心が整えば、行動も整う。

行動が整えば、結果も整う。のでしょう。

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